『わが青春に悔なし』を見たんだ【映画】

黒澤明が原節子を撮るとこうなる映画。 黒澤明が女性を撮るとこうなる映画かな。 他では見られない原節子じゃないすかね。 たくましい。 原節子映画を全部見てるわけじゃないけど、 小津安二郎映画の原節子とは

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『天国と地獄』を見たんだ【映画】

>天国と地獄 [ 三船敏郎 ] 前半は好きなんすけど、 後半があんまり好きじゃない映画ですね。 黒澤明監督のミステリーサスペンス。 やっぱり三船敏郎ですなあ。 前半の主役は三船敏郎で、 後半は仲代達矢と山崎努が主役になるんすよ。

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『侍』を見た【映画】岡本喜八監督、橋本忍脚色、三船敏郎主演による幕末時代劇

侍 [ 三船敏郎 ] いやー、やりたいことはわかるけども うまくいってるのかというと うまくはいってないみたいな。 今ひとつスピード感が足りないんすよねえ。 話の展開に。 劇画的な画面の作り、 役者の顔が画面全体に大写しになったり、 屋敷内での人の配置の遠近感とか、 最後の襲撃の殺陣の迫力とか かなりいい映像で好きなんすけど、 おもしろいのかというと 今ひとつっていう感じなんすよねえ。 話もいいんすよ。 武勲をたてて侍になりたい男が 侍の社会を成り立たせている男を斬ってしまう。 親が誰か知らない子供が 親を斬ってしまう。 なかなかに不条理というか、悲しいというか、 そういうストーリーでいいんだけど、 いかんせんスピード感に欠けるのです。 展開がゆっくりゆっくりで なんか間延びして感じてしまう。 落ち着いた実録風の手法といえばそうなのだが。

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『潜水艦イ-57降伏せず』【映画】を観た

「潜水艦イ-57降伏せず」 いやー、これはなかなかよかったよ。 軍隊ものの定番ドラマがしっかりと組み込まれている。 個人としてはそうは思わないんだけど、 上がそういうのなら その命令には従います。 なぜなら、上官は自分の命を預けるに値する 男の中の漢であるからでありますっていうね。 私を殺して公のために生きる。 その軍人の切なさね。 それが軍ものドラマには必須なんすよねえ。 潜水艦と駆逐艦のバトルもあるんだけど、 その戦いを描いたものじゃなくて、 人間の心理の中の葛藤の物語になってたのがよかった。 潜水艦の映像とかミニチュアだし、 戦闘も迫力はあまりないんすけど、 そのドラマ部分がちゃんとあるから、 今見ても大丈夫だったなあ。 終戦間際に潜水艦イ-57に秘密司令がくだされる。 和平交渉を進めるべく 親日の某国外交官をスペイン領カナリー諸島へと輸送する作戦だ。 潜水艦艦長は、降伏や和平などありえない、 本土決戦で最後まで戦うのが日本軍人の使命と疑わない男なんすけど、 この戦争が長引くと日本の未来はない、 ここで有利な条件で停戦を勝ち取ることこそが 今やらねばならない戦いなのだと説得されて この任務につくことになる。 艦長自身が自分の考えとは異なる作戦につくことに 葛藤があるし、 乗組員もまた同じなんすよ。 和平など…

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