『天国と地獄』を見たんだ【映画】

>天国と地獄 [ 三船敏郎 ] 前半は好きなんすけど、 後半があんまり好きじゃない映画ですね。 黒澤明監督のミステリーサスペンス。 やっぱり三船敏郎ですなあ。 前半の主役は三船敏郎で、 後半は仲代達矢と山崎努が主役になるんすよ。

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『野良犬』を見たんだぜ【映画】

野良犬 [ 三船敏郎 ] フレッシュな三船敏郎。 三船敏郎といえば、 ガハハな日本男児、 豪放磊落な暴れん坊、 そんなイメージのある俳優なんすけど、 この映画の三船敏郎は若いです。 若さゆえの熱血、潔癖、が まだまだ青臭いフレッシュな新人って感じの 三船敏郎が見られて新鮮でした。 拳銃をすられた新人刑事の役やってるんすけど、 三船敏郎にもこういう繊細な青年というか、 初々しい青年の時代があったのかと 意外でしたなあ。 最初からガハハオヤジなキャラクターだったのかと 思ってたので。 いやー、どんな人にも若いときがあるってわけっすね。 お話しとしては、 そんなにおもしろいっていう感じでもなかったっすけど、 フレッシュな三船敏郎と 町の描写が楽しめましたね。 戦後間もない日本。 有象無象が跋扈する街。 なにがなにやらわけのわからない人間たちで

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『からっ風野郎』を見た【映画】三島由紀夫主演、増村保造監督のヤクザアクション

からっ風野郎 あいたたたた。 やっちゃったよ。 三島由紀夫といえば日本文学界の至宝、世界の三島ってことなんすけど、 それがこんな無様な姿を映画でさらすとは。 まったくトホホもいいとこ。 いきがることしかできないよわっちいチンピラヤクザ役で主役。 いやー、演技が下手すぎて、なんか逆におもしろいみたいな。 黒い革ジャン着て、女をぶっ叩きながら、 うるせー、おれの勝手だごちゃごちゃ抜かすな的な台詞を吐くんすけど、 そのワイルドぶりが、まるっきり板についてない。 生まれながらのもやしっ子が、 精一杯、背伸びをして悪ぶってるっていう感じにしか見えないのよ。 悲しいけど、三島由紀夫って肉体的魅力ゼロなのよねえ。 この映画を撮ってるときって、もうボディビルを始めてたと思うんすけど、 めちゃくちゃ体のラインが細い。 足なんか棒みたい。 ボディビルを始める前なんすかねえ。 うーむ、あまりのダメっぷりに悲しくなってくる。 いやね、役でそういうダメな感じをやってるんだっていうのは、 わかるんだけど、演技がまったくできてないから、 素の三島由紀夫も、こんな感じなのだろうなと思ってしまうってわけ。 ワイルドさっていうのがまるでない人なんだろなと。 ナイーブで優しい、悪く言えばひ弱な、 そういう人なんだろなあっていうのが透けて見えてしまう。 それが痛い。

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