『スピード・レーサー』を見た【映画】ウォシャウスキー兄弟が吉田竜夫原作のアニメ「マッハGoGoGo」を実写化

「スピード・レーサー」 土屋アンナがけっこういい役で 出演してるなあと思ったら クリスティーナ・リッチだった。 マッハGoGoGoの実写化らしい。 アニメのマッハ・ゴー・ゴー・ゴーには 特に思い入れもないし、 見たこともないので 実写になったとなっても そこに感想はない。 マッハが懐かしいと思う世代って 何年生まれぐらいの人ですかねえ。 日本人だったらけっこう年寄りじゃないと ピンと来ないのかなあ。 まあ、アメリカでもスピード・レーサーとして 放送されて人気あったらしいので ウォシャウスキー監督はスピードレーサー世代だったのだろうか。 ウォシャウスキー姉弟が監督ということで なんか期待するような 期待できないような感じですけど、 映像の質感としては ティム・バートンの映画みたいだったなあ。 カラフルポップでお菓子の国みたいな世界。 人間だけが生身で 後は全部CGみたいな。 それもCGっぽさ、作り物ぽさを 強調した映像でリアルさはまるでないというね。 そういう作り物っぽさで アニメっぽさを出す方向。 レース映像は迫力あったけど、 なんかゲーム画面みたいでした。 ワイプアウトとかFゼロとか あのあたりのレトロなカーレースゲームを 見ているかのよう。 スピード感はあることはあるのだが 車が…

続きを読む

『龍の忍者』を見た【映画】カンフー&忍者アクション!真田広之、海外初進出作品

「龍の忍者」 バカヤロウ、バイちゃ! これはなんだろう。 珍品ですね。 アクション俳優だった若い真田広之が 香港カンフー映画に出演したのがこれってことか。 アクションはすごいんだよ。 真田広之は忍者の役でキレキレの動きを見せるし、 偽ジャッキー・チェンみたいなというか、 近藤真彦マッチでーすみたいなというかな カンフーの達人の若者もすごい体の動きを見せるので アクションの満足度はかなり高い。 前半は完全にジャッキー・チェンのカンフー映画風なのだ。 コミカルカンフー。 だがしかし、ストーリーはめちゃくちゃというか 行き当たりばったりというか シーンとシーンのつながりがいまいちつながってない ように感じるし、 ストーリーがよくわからない。 いや、わかるけども、 それを最終決戦にするのはおかしいんじゃないかと、 それよりももっと親の敵と思ってたおっさんが そうじゃなかったという部分を フューチャーするべきじゃないのかみたいな。 あそこの展開はかなりいい話なのだ。 親の敵かと思ってた奴が実は友で 事情で中国に逃れたことで 親の形見を真田広之に渡せなかったことを悔いていた。 その償いに自ら毒を飲んで死んで 真田広之が介錯で首をはねたとこを カンフーの兄ちゃんが真田がおっさんを殺したと思って 怒ってバトルになるみたいな…

続きを読む

『快盗ルビイ』を見た【映画】和田誠監督第2作目、小泉今日子と真田広之で贈るおしゃれロマンチックラブコメディ

「快盗ルビイ」 これはなかなかよかったね。 好きな感じだった、雰囲気が。 すごくおもしろいっていうわけでもないんすけど、 雰囲気がいいんすよ。 ちょっと古めのモノクロのコメディ映画の雰囲気がある。 ビリー・ワイルダーとかのやつ。 マリリン・モンローとかオードリー・ヘップバーンとかが 出てくるちょいとした恋の物語を描いた コメディドラマがあるじゃないすか。 洒落た感じのやつ。 あれを日本を舞台に日本の役者でやってる感じ。 ちゃんとあの感じが出てるのでおもしろい。 無理して真似してるんじゃなくて 自然に軽い感じでやれてるところが またオシャレだなと思いますね。 オシャレラブコメ。 話はなんてことないんすけどね。 母親と二人暮らしの冴えないサラリーマンの若者。 マンションの上の階に引っ越してきた女と ひょんなことから知り合って どういうわけか彼女と一緒に泥棒することになって 様々な計画を立てて実行するのだが すべて失敗、経費だけがかかる。 ちょっと頼りないけど 人が良くて優しい彼と 元スタイリストで今は泥棒という謎めいた彼女が 二人で泥棒ごっこするうちに 仲良くなって結ばれましたというね。 そういう軽いラブコメなのです。 頼りない若者役は真田広之。 いやー、ぼんやり加減がいいですね。 ライトノベルに出てくる…

続きを読む

『彩り河』を見た【映画】松本清張ミステリー、真田広之、名取裕子、三國連太郎出演

「彩り河」 珍品。 奇作。 これは変わった映画っすね。 原作が松本清張なので社会派ミステリーで 地味系なのかなと思って見てみたら 前衛的で驚いたなあ。 最初、何がなんだかよくわからないんすよ。 誰が主人公で、誰がどうしようとしてるのか。 まあ、過去にこの人とこの人はなんかあるんだろうな ぐらいはわかる感じで進んでいくんすけど、 とにかく何がなんだかよくわからない。 ただただ三國連太郎の怪演が光る。 消費者金融やってる爺さんの役なんすけど、 のりのりでやってますね。 カツラかぶって不気味なんすよ。 金の力で男も女も自由に動かす影の大ボスです。 男の頬を札束で叩き、 女の体を底抜けの性欲で いじり倒す強欲の塊みたいな爺さん。 終わってみれば、三國連太郎がラスボスで 真田広之が復讐するというシンプルな物語なのですけど、 そう簡単には作ってないのです。 主人公が固定されてない。 最初の主人公は平幹二朗。 合間合間に夏八木勲や渡瀬恒彦が軽く中心に着て 最後間近に真田広之がやっと主人公っぽくなるのです。 これが話をわかりにくくしてるんすよ。 素直に真田広之を真ん中に置いて 話を進めてくれたらいいものの いろいろと回り道したなあみたいな。 最初うろうろしたわりに、 最後の方に、僕はこういうやつでこういうことで …

続きを読む

もっと見る