『花と竜』を見たんだ【映画】

石原裕次郎の任侠映画。 なんだか高倉健さんが主演でやるような 役柄と内容でした。 石原裕次郎は、 こういうヤクザな役って意外とやってないような。

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映画『肉体の門』を観た

「肉体の門」 肉体関係。 人間、肉体にこそもっとも価値がある。 戦後の闇市で体を売ってたくましく生きる女たちの話。 騒がしい騒がしいのなんの。 なんかセリフがよく聞こえないんすけど。 怒鳴ってて音質もあんまりよくないので 何を言ってるのかよくわかんないなあみたいなとこも ありましたけども それも活気の表現だと思って見れたね。 パンスケが共同生活してるんすよ。 男とはタダでは寝ないという掟の元に たくましく体を駆使して稼ぐ女たち。 男に惚れてただで寝てるやつには はりつけムチ打ちのお仕置きをしたりします。 敗戦の痛手を体一つで乗り切る覚悟を持った女たちってとこかなあ。 負けた惨めさ、戦争で奪われた平凡な幸せ、 弱肉強食の世界。 すべてに呪詛を吐きかけながら、 女としての肉体ひとつで生き残るサバイバル。 ふかしイモを喰い、焼き鳥にかじりつき、 強引に客引きして男と寝て金を稼ぐ。 体を使った女たちの復讐。 そんな女たちの中に、宍戸錠が紛れ込む。 宍戸錠も己の肉体一つで戦後の弱肉強食を生き延びている男。 まあ、物資を盗んだり、追い剥ぎしたりしてるんすけど、 筋骨隆々としたにくたいの持ち主で、 そんな彼が女たちのところに転がり込んだことで 女たちの心が揺さぶられる。 彼の気を引こうとパイ缶を買い込んだりしだす。 あたいたち…

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渡辺典子の『晴れ、ときどき殺人』を観た【映画】

「晴れ、ときどき殺人」 なんだかなあ。 赤川次郎原作のミステリー・サスペンスなんすけど、 ひどいもんすよ。 角川映画ということで、 アイドルヒロインに渡辺典子ですけども、 なんだかなあという出来ですねえ。 若いなあ、あたしゃねーでおなじみの浅香光代が若い。 伊武雅刀も若い! まあいろいろと若いのだけど、 見所はそれだけのようなもんですよ。 なんなんだろなあ。 殺人に全然切迫感なし。 誰を信用していいのかわからない疑心暗鬼な状況に 全然切迫感なし。 こいつが犯人だあというオチにインパクトなし。 こういう話の犯人って、 実はいつもそばにいたあの人がっていうのが 定番だと思うのだが、後半になってから突然出てきた奴が犯人だもんなあ。 松任谷正隆も若いね。 いっちゃってる目の演技がいいけど、 あれは演技じゃないなあ。 演技が下手でぎこちないのが、 異常者っぽく見えているっていうだけかなあ。 まあ、渡辺典子はかわいいし、 見た目は良いんだけど、 映画としてはつまんなかったなあ。

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Mishima: A Life In Four Chapters(ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ)…

Mishima: A Life in Four Chapters 日本未公開の三島由紀夫映画。 これはかなりよかったですね。 三島由紀夫の作品「金閣寺」「鏡子の家」「奔馬」を 抽象的なセットで映像化したものを挿入しながら、 三島由紀夫が自衛隊で演説して自決にいたるまでをリアリティをもって描いた超大作。 オールスターキャストといえる豪華出演者たち。 三島由紀夫役は緒形拳です。 最初はあまり似てないなあってかんじだったんですけど、 後半、楯の会を作ったあたりから、おお三島っぽいなあと。 最後の演説のところは、身振り手振りがうわー、リアルやなあと、 リアルタイムで動く三島由紀夫を見たことがないんですが、 鬼気迫るものを感じられた。 出演者は、ちょっと書き出すと、 「金閣寺」のパートは、 坂東八十助に佐藤浩市、萬田久子など。 「鏡子の家」のパートは、 沢田研二、烏丸せつこ、李麗仙、横尾忠則など。 「奔馬」のパートは、 永島敏行、勝野洋など。 楯の会のメンバーで無口な美青年役に三上博史。 三上博史はきれいですなあ。 出演者は、日本人だけど制作側は外国人なんすよねえ。 だから、外国映画なんすよね、これ。 監督はポール・シュレイダー。 制作は、フランシス・フォード・コッポラにジョージ・ルーカス。

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