『シン・ゴジラ』を見たんだ【映画】

やっと見ましたシン・ゴジラ。 なんかいい評判はちらほら周辺から 漏れ聞こえてたので どんなゴジラなのか興味津々で見たんすけど、 想像とはかなり違ったなあ。 風の便りで耳にする評判では、

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『天空の蜂』を観た【映画】

天空の蜂 [ 江口洋介 ] 届けえぇぇ~! 江口洋介の顔芸映画だった。 江口洋介って演技がいまいちだなあっていつも思ってたんすけど、 この映画での江口洋介の表情勝負の顔芸演技は なかなかよかったっすね。 顔で表現する。 必死の形相の江口洋介がスーパースローで再生される。 スローモーションで必死の形相。 3回ぐらいそんなシーンがあって なんか笑えてきた。 必死さの演出がけっこういまいちなんすよねえ。 リモコンをかざして、届けええええ~とか いや、そこで江口洋介が命綱はずして手を伸ばしたところで 普通に座ってやるのと大差ないだろとか 冷静に思ってしまう。 WI-FIの電波のいいとこ探してるのかみたいな。 バラバラのリモコンを修理するシーンで ハンダ付けを汗まみれでやるとか、 汗まみれになったところで修復できるような状態には見えないとか 冷静に思ってしまう。 江口洋介が顔芸で頑張ってるんだけど、 なんかそのがんばり方違うんじゃないかと思ってしまう。 そこがなんか笑えてしまうんだけど、 けっこう楽しめました。

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『シコふんじゃった。』を見た【映画】周防正行監督、本木雅弘主演による相撲部コメディ

「シコふんじゃった。」 シコふんじゃったってテレビ放映で見た記憶がある。 全編ちゃんと見たことはなかったなあ。 GYAO!でやってたので見てみました。 なかなか良く出来てたなあ。 どういうラストでしめるのかっていうのが 覚えてなかったので これってどういう終わり方だっけと それを気にしながら見て あっという間に見終わったって感じだなあ。 スポ根ドラマっていうわけでもないんすよね。 自分探しムービーみたいなとこあるかもですね。 未知の世界に接して その世界の魅力にはまるみたいな。 こんなこと自分には関係ないと思っていたことが 実はやってみたらおもしろかったみたいな。 自分を発見する物語ですねえ。 相撲なんて恥ずかしくてかっこわるくて 嫌なものでしかなかったのが 実際にやってみたら これがなぜだかはまってしまった。 自己の発見というのは、 自分自身ではできない。 自分の知らない外部の力によって 自分の知らない世界にいくことによって 発見することができるみたいな。 そんな話に思えた。 相撲部のメンバーみんなそうなんすよねえ。 もっくんもそうだし、 留学生の外国人もそうだし もっくんの弟も田口浩正もマネジャーの太った女の子も。 ふんどしかっこわるい、 しきたりなんて理解できない、 なぜそんなことするのか…

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『この空の花 長岡花火物語』を見た【映画】大林宣彦監督、長岡市の花火大会をモチーフに描くセミドキュメンタリードラマ

「この空の花 -長岡花火物語」 すごいの見ちゃったなあ。 大林宣彦監督すごいことなってるなあ。 映画エッセイ、映像エッセイとでもいうような ドラマのようでドキュメンタリーのような リアルのようでファンタジーのような マジックリアリズムとでも言うのか そういう手法を用いて作られているのです。 その作り方にまずやられる。 しかもスピードがすごい。 この映画の中に観客を引き込んでいくスピードが。 最初っからどんどん、ぐんぐん引っ張っていくわけ。 何これなにこれと及び腰になってるところを 手を引っ張られてずんずんあちら側引っ張り込まれていく。 この吸引力の強さたるや強烈です。 体調が悪いときに見たら さらに体調が悪くなりそうなぐらいの強烈さがある。 登場人物が画面越しに語りかけるなんてことは序の口。 字幕は出るし、向かい合ってるはずなのに 次のカットでは並んで二人共こちらを見ていたり、 カメラは自由自在に動き回り、 劇空間と現実空間に境目はなく、 過去の再現と現在とも境界線はない。 役者が演じる役のモデルとなった実在の人物が なんの仕掛けもなく普通に出てきて喋ったりもする。 もう、自由自在なのです。 出し惜しみなく最初から最後までリアルのようなファンタジーのような 摩訶不思議なリアリティの世界が展開していくわけ。 なんで一輪車?とか…

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『春との旅』を見た【映画】仲代達矢、徳永えりによる祖父と孫のロードムービー

「春との旅」 老人と孫のロードムービー。 仲代達矢は足が悪くてギクシャクと上下に揺れながら歩く。 孫娘は左右に揺れながら歩く。 揺れに揺れながら歩く二人。 画面がうるさいのなんの。 歩いてるだけなのに。 黒系の仲代達矢に赤い服の孫。 仲代達矢は妻にも娘にも先立たれて 孫娘にやっかいになってたんすけど、 孫は失業、もうお祖父ちゃんの面倒みたくないと言われて じゃあ、兄弟のとこ行って面倒みてもらうと ずっと会ってない兄弟たちを訪ねて回る話です。 兄貴は大滝秀治。 姉は淡島千景。 弟は柄本明。 それぞれ事情があり、それぞれもう人生の晩年を迎えてる。 仲代達矢が相当高齢なんだから 兄や姉がさらに年いってるわけで。 そこに、俺を世話してくれと仲代達矢が来ても どうすりゃいいのかと。 仲代達矢もどうにもならないのは わかっててこの旅をやってるようなとこあるんすよ。 若い頃から好きなことやって 意地張って回りに迷惑かけて そういう生き方をしてきた男。 今更、なんだよっていうのが兄弟たちにはある。 特に弟の柄本明はおもしろかったなあ。 喋りながらヒートアップしていって、 体が大きく動いちゃってかっかしてる演技がおもしろい。 それで取っ組み合いの喧嘩。 なんかわかるなあ、あれ。 恨みつらみを話してるうちに 熱くな…

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『利休にたずねよ』を見た【映画】山本兼一の直木賞受賞作を田中光敏監督が市川海老蔵を主演に迎えて映画化。共演は中谷美…

「利休にたずねよ」 これはけっこうおもしろかったっすね。 茶人千利休の映画。 市川海老蔵が千利休を演じてます。 市川海老蔵氏の演技は独特なんすよねえ。 発声が変というか、 普通に喋る時にそんな声の出し方するのかな、 それは舞台の台詞回しじゃないかと 思ってしまう発声なので ちょっと変に思うんすけど 慣れればそれはそういうものかと 受け入れられる。 美に仕えた究極の職人、利休。 その美の原点に女ありっていう話でした。 織田信長、豊臣秀吉に仕えた千利休が 切腹することになってというところから始まって そこに至るまでの物語を 時間をさかのぼって描いていく。 後半は茶人になる前の若い千利休が 高麗から売られてきた女に恋して 心中騒動を起こしたことを描く。 その女の美しさに心奪われて その美しさに執着して 一緒に死のうと思ったが死ねなかったという 体験がそののちの美に対する厳しさを生んだ みたいなことになってます。 史実かどうかは知らないけども ドラマとしてはおもしろいっすね。 異国の美に心奪われる、 女に心奪われる、 そこが原点というのはドラマティックだし、 やっぱり女かみたいなね。 男は女の中に美を見出す。 それは欲望、肉欲、恋、愛、さまざまな思いが 混ざり合ったものなので 大きな影響を持…

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