『少年の名はジルベール/竹宮恵子』を読んだんだ【読書】

2017/08/21 20:18
竹宮恵子の自伝ですかね。 漫画家としてのデビューから、 どうしても描きたかった作品「風と木の詩」連載に至るまで。 1970年代の若い時代の話を読むことができます。 少女マンガに革命を起こすと 若い仲間たちと熱く語り合った大泉サロン時代のことも 書かれています。 萩尾望都と一緒に住んで切磋琢磨した時代があった。 少年漫画でいうトキワ荘みたいなのが 少女漫画家でもあったんすね。 竹宮恵子のマンガを知らなくても ..

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『愛と死/武者小路実篤』を読んだんだ【読書】

2017/08/17 20:08
始める前に終わった愛。 そんな話ですかね。 婚約した若者カップル。 男が洋行から帰ってきたら 結婚することになってて、 旅から帰ってくるのを楽しみに 手紙のやり取りして 気持ちが盛り上がり、 これから始まる二人の結婚生活に 希望を膨らませていた。 しかし、男の乗った船がもうすぐ日本というところで 女は死んでしまう。 気持ちの上であれこれ 思いをはせて 愛情を確認しあっていたカップル。 ..

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『さすらい/小林旭』を読んだんだ【読書】

2017/07/23 20:54
マイトガイ小林旭の自伝。 映画スターが存在した時代の話は やっぱりおもしろいですね。 今じゃ想像もつかない。 映画が産業として成り立っていた時代。 映画製作会社が俳優、スタッフ、機材、セットを 大量に確保して年間に何百本という作品を 作っていた時代があったんすねえ、昔の日本に。 そんな時代に石原裕次郎に続くスターとして 日活で人気を博していた小林旭氏。 小林旭という名前は知っているけども、 あんまりイメ..

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『裕次郎時代/百瀬博教』を読んだんだ【読書】

2017/07/20 20:30
赤坂のナイトクラブ「ニュー・ラテン・クォーター」の 用心棒だった著者が綴る 石原裕次郎のいたあの時代。 昭和30年代、40年代の思い出エッセイって感じかな。 裕次郎時代っていう題名なので、 石原裕次郎のことは当然書かれているけども、 それだけじゃなくて、 裕次郎たちが太陽のように輝いていたあの時代の 空気みたいなのを描写してる感じです。 なので石原裕次郎のこと以外も たくさん書かれてて なかなかおもしろ..

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『弟/石原慎太郎』を読んだんだ【読書】

2017/07/17 19:57
石原裕次郎とは何者だったのか? 裕次郎世代ではないので 昭和の大スター石原裕次郎と 言われてもいまいちピンとこなかったりします。 自分にとっては、 小さい子供の頃に見た「西部警察」で 最後に出てきて 酒を飲むおじさんというのが 石原裕次郎を認識した最初かな。 かっこいいとか スターとかそういう存在ではなかったですね。 なんか落ち着いた 恰幅のいいおじさんみたいな感じ。 あとは大人になってから..

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『わたしの渡世日記/高峰秀子』を読んだんだ【読書】

2017/06/27 19:58
自分の文体を持ってる人の文章は読みやすく そしておもしろい。 内容もよかったけど、 高峰秀子という人柄や性格を想像させる文体が おもしろくてよかったですね。 なんていうか、威勢が良くて 思い切りのよい性格のようで 実はそんなに ドライな人でもなさそうっていうかなあ。 子供が大人のふりして 背伸びしてるみたいな。 そんな感じがするんだな、高峰秀子を見てると。 老成した子供。 文章からそんな印象..

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