『インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴/アンドリュー・キーン』を読んだんだ【読書】

2017/12/12 19:29
インターネットってなんだろねっていうね。 インターネットが出てきたときは、 IT革命とかいって盛り上がってたなあ。 インターネットによって 便利でよりよい世界になる、 ということが当然のこととして 希望ある未来に思いをはせていたあの黎明期。 スマホがほしい人には ほとんどいきわたるぐらいになった 今の時代どうなのかというと そんないい世界でもないなみたいな。 知りたいことがすぐわかるとか、 人と連..

続きを読む

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?/フィリップ・K・ディック』を読んだんだ【読書】

2017/11/29 20:16
ブレードランナーの続編が劇場公開されたし、 それで原作を久しぶりに読んでみるかと 電子書籍で読み直してみました。 初めて読んだのはいつだったかなあ。 「ブレードランナー」をビデオで見た後に 原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」っていう小説だと 知ってから読んだのかな、確か。 なんだかいかす題名じゃないかと 思ったのを覚えてるなあ。 そんで読んだらよくわかんなかったのかな。 ところどころおもしろいとこが..

続きを読む

『傷だらけのカミーユ/ピエール・ルメートル』を読んだんだ【読書】

2017/11/25 20:13
ミステリーというよりノワールって感じかな。 クライムサスペンス。 メル・ギブソンの「ペイバック」とか、 ベン・アフレックの「タウン」とか、 そういう感じで 映画化するといい感じになりそう。 「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」に 続く三部作の完結篇ということで、 まあ、めいっぱいこのシリーズを 楽しみたいのなら、 イレーヌから順番に読むのがいいかもですね。 過去作で起きた事件について、 簡単に..

続きを読む

『恋して泣いて芝居して/清川虹子』を読んだんだ【読書】

2017/11/05 19:28
女優の清川虹子の自伝です。 清川虹子さんといえば、 たけしの元気が出るテレビで 高田純次が清川虹子のお宅を訪問して、 でっかい宝石の指輪を飲み込んで 虹子さんが焦るみたいなのが記憶にありますね。 なのであんまり女優っていう感じはしなかったんすけど、 いやー、けっこうすごい女優ですね。 自伝を読んでみてわかりました。 主演女優ではなく、脇役、助演女優なので 出演作や演技について語られることが 少ないと思う..

続きを読む

『ある映画監督―溝口健二と日本映画/新藤兼人』を読んだんだ【読書】

2017/10/07 19:56
新藤兼人の溝口健二論。 いやー、けっこう辛辣です。 辛辣というか見透かしてるというか。 溝口健二が虚勢を張って、 隠してた弱い部分を 明らかにしてるっていうかね。 溝口健二にかかわったスタッフや俳優は みんなわかってたっていうことっすねえ。 溝口健二は自分が理解できる世界しか演出できない。 わからない題材に遭遇すると狼狽する。 どう演出していいのかわからないので、 俳優を罵倒したり、 セットにけち..

続きを読む

【理屈はいい こういう人間が愚かなんだ―自分という素晴らしい財産へ/大島渚】を読んだんだ【読書】

2017/10/05 19:33
大島渚のエッセイ本。 1993年の出版ということは、 「マックス、モン・アムール」を作ったあとですね。 テレビで活躍してた時期か。 内容はこれからの人生に悩む 若者へのエールって感じです。 題名が強烈なので 内容もエキセントリックなのかと 読んでみたら、 至極まっとうなことが書いてありました。 自伝的な話や家族、子育ての話や、 人生訓的なことが書いてあります。 野坂昭如とのケンカの事情なんかも書い..

続きを読む

"本" というタグが登録された記事をすべて見る