『源氏物語 千年の謎』を観た【映画】

「源氏物語 千年の謎」 ふぁっふぁっふぁー。 あの源氏の最後の笑いはいったいなんの笑いなんだろか? 悲しみでもない、怒りでもない、 なんの感情で笑っているのか さっぱりわからない笑いなので なんか光源氏が変質者的に見えたんすけど。 フヒヒ、フヒヒ、みたいな。 あれはいったいなんで笑ったんだろか。 喜怒哀楽どれにもつながっていない笑いって、 なんか怖くかんじるもんですな。 映画はけっこうおもしろかったけどなあ。 いきなり野外レイプシーンでスタートというのもひどいけど。 藤原道長が権力を維持するために、 紫式部の作家としての能力を利用する現実の話と、 紫式部が紡ぎだす光源氏の物語の話の2つの世界が描かれていき、 それが最後には融け合って絡み合っていくという構成。 源氏物語ってよく知らないんすけど、 見てると解説してくれるので、 なるほどそういう話かと楽しめた。 紫式部ってお偉いさんの娘の家庭教師やってたんだっけ。 そこからこういうふうに話をふくらませるとは なかなかいいですねと。 少年隊の東山紀之が藤原道長役なんすけど、 実質はヒガシが主役みたいなもんです。

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鬼神伝【アニメ】を見た

煮え切らないファンタジー「鬼神伝」 うーむ、これは中途半端だったかな。 平安京、鬼とくればなかなかおもしろそうだなと 興味をそそられたので見てみたんすけどね。 巨大な都を築こうとする都会人と、 そこにもともといて自然と共存していたエコロジー派との 戦争に、現代の子供が巻き込まれるというお話。 主人公は、伝説のオロチを操る能力をもった一族のもので、 その力をほしがられて時空を超えて平安時代につれてこられる。 ちょっと頼りないやつというか、 自分の意志がはっきりしないやつなんすね。 意志薄弱な子供がキーマンなのです。 都会派も自然派もお互い正義はわれにあり、 おまえはどっちにつくのかと主人公に迫る。 まあ、最後までうじうじと決められず、 最終決戦で、主人公は真の力に目覚めて、 争いを収束させてハッピーでしたみたいなかんじかな。 選ばれし者が、修行したり悲惨な歴史を目の当たりにして、 真の力に目覚めて敵を討つみたいな、 王道な少年少女冒険ものではない。 争いはいけないよ、敵も味方もないんだよ的な ストーリーになってるのは、現代的だなあと思う。 これが20年ぐらい前なら、 こういうある意味煮え切らないお話にはならないね。 どっちかが悪くて、 どっちかが善くて、 主人公は悪に取り込まれそうになるが、 善に気付いて最後は悪を滅…

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