『剣鬼』を見たんだ【映画】

市川雷蔵の時代劇。 生まれたときから 不遇の人生を歩まねばならなかった男が、 剣の道に入り死んでいくみたいな話かな。 剣豪時代劇なんすけど、

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『殺陣師段平』を見た【映画】

黒澤明 名作セレクション::殺陣師段平 [ 市川雷蔵 ] 芸の道に生きる人間。 殺陣師の話ですねえ。 市川雷蔵主演かと思ったら、 主演は中村鴈治郎だった。 中村鴈治郎が殺陣師の段平を演じてます。 市川雷蔵は大衆演劇の座長の役。 市川雷蔵は演劇の新しい可能性を探るお偉い先生って感じ。 中村鴈治郎は字も読めない昔気質の男。 できた女房を泣かして酒に喧嘩にの古いタイプの男。 剣劇ものをやろうとなって 誰かいい殺陣師はいないかと探すわけ。 中村鴈治郎は昔、歌舞伎の殺陣師やってて 今は劇団の頭取してるんすけど、 殺陣師の血が騒いでわてにやらしておくんなましと やるきまんまんなのだが、 市川雷蔵は、昔ながらの形にはまった殺陣ではなくて リアルな写実的な新しい殺陣がほしいととりあわない。 市川雷蔵は演劇の新しい可能性をさぐる先生ですからねえ。 昔ながらのものではないものを やりたいわけです。 リアリズム?写実? なんですのんそれ? わてわかりまへんわと荒れる段平だったが、

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『二人の武蔵』を見た【映画】長谷川一夫、勝新太郎、市川雷蔵出演の時代劇、宮本武蔵は2人いたという五味康祐の小説が原作

「二人の武蔵」 武蔵は二人いた! その手があったか。 宮本武蔵って本当にいた人だったっけ、 いなかった人だったっけか? まあ、どっちにしろ、 武蔵という名の剣豪が 同時期に同地域にいたら こうなったみたいな、 すれ違い、勘違いのおもしろさ。 なるほど、こういう手があったか。 映画の作りはかなり古いです。 昔の時代劇。 殺陣も演舞的なやつなんですよ。 後のリアル志向の泥臭い殺陣になる前の スターがかっこ良く舞う感じの殺陣なので じっくりみると ちょっとつらいところがありますね。 迫力がないので。 キャストは、 長谷川一夫、勝新太郎、市川雷蔵とスターが勢揃い。 長谷川一夫と市川雷蔵が武蔵で 勝新が佐々木小次郎です。 市川雷蔵の眉毛が変なんすけど、 あれはなんなんだろか。 コントのメイクみたいな眉毛なのです。 まあ、長谷川一夫も勝新も すごい厚化粧で厚塗りですけども この時代の時代劇のメイクはこういうもんなんだろね。 あとは中村玉緒とかも出演してました。 若いときの中村玉緒は 可愛い子ちゃんですね。 話はけっこうおもしろそうになりそうに 始まったのだが それほどおもしろくならなかったみたいな。

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『大江山酒天童子』を観た【映画】田中徳三監督、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、本郷功次郎出演の大時代絵巻

「大江山酒天童子」 オールスター絵巻物ってやつだなあ。 長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎などなどに 左幸子に山本富士子に中村玉緒など。 豪華っすねえ。 映像に華があるっていうかねえ。 お話もいいんですよ。 怪奇時代劇って感じで、 妖術とか出てくるし、 でっかいクモとか牛とかいい味でてます。 やっぱ時代劇は平安がいいっすね。 藤原道長が権勢をふるう時代。 侍はまだ天下をとってない時代。 都に跋扈する盗賊、魑魅魍魎。 いいねえ、この雰囲気。 道長の横暴により妻を奪われ復讐を誓い酒天童子となった男。 酒天童子討伐を命ぜられた源氏の頭領、源頼光。 酒天童子の家来となった盗賊。 若い女や老婆に化ける妖怪変化の鬼。 そこにからむ女たち。 そんなこんなで楽しいです。 市川雷蔵の凛々しい侍ぶり。 勝新太郎の身のこなしの達者なこと。 中村玉緒の可愛らしさ。 実に男たちがかっこ良く、 女たちが艶やか。 こういう華やかさのある時代物っていいですね。 きらびやかな衣装に身を包んだ役者たちが 衣装に負けてないもんなあ。 長谷川一夫の顔のでかさったらものすごいですよ。 着ぐるみかってぐらい頭がでかい。 眼力で部下を黙らせるみたいなシーンがあるんすけど、 あのでかい顔でギョロッと睨みをきかせると 確かに相手は引くし…

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