『陽のあたる坂道』を見たんだ【映画】

モノクロ文芸ドラマ。 石原裕次郎に当て書きした小説が原作で、 イメージは「エデンの東」のジェームス・ディーンらしいです。 確かにこの映画の石原裕次郎の役は、 本人のイメージとぴったり合致してて

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「野火」を見た【映画】

「野火」 腹減った映画。 戦争映画なんすけど戦闘がない映画。 ひたすらに飢餓との戦い。 食料はない、物資はない、 作戦があるのかないのか 部隊が編成されてるのかされてないのかも よくわからない状態で どうやってサバイバルするのかという話。 なんかものすごく腹が減った、見てて。 配給は芋。 塩が貴重品。 雑草をゆでて食べるとか、 人間、こんな食事で生命維持できるのだろうかと 不思議に思うほど栄養なし。 なんか猛烈に肉とか食べたくなりますね、 むしゃむしゃとかじりつきたくなったなあ。 兵士が戦場を集合地点を目指して アメリカ兵やゲリラがいるジャングルをさまよっていく 話なので地味で楽しいものじゃないんすけど、 まあ、見れましたね。 そんで飢餓の行き着く先は人肉ということで 猿の肉といって人肉とって食べるのが出てきたりと とにかく腹ペコなわけで、 一線を越える超えないの揉め事とかがあって、 最後はなかなかいい終わりかたしてましたね。 野火に向かって歩いていく主人公。 あの煙のとこにはゲリラとかアメリカ軍とかが いて危険なのだけど、とにかく野火に向かって歩いていく。 この異常な世界から脱出するんだってことですね。 人が人を食うような異常な世界から、 日常の世界に脱出したい。 野火っていうのが日常の象徴…

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『五番町夕霧楼』を観た【映画】

「五番町夕霧楼」 吃りの修行僧とくれば、これは金閣寺放火事件だなと。 金閣寺みたいな鳳閣寺っていうのもでてくるし、 最後、放火するんすねえと見てましたけど、 奥田瑛二演じる行き場のない青年僧侶の話と、 遊郭に売られた少女の話とのミックスなかんじです。 行き場のない若者の話っすかねえ。 遊郭っていうのが、 今ないから、 遊郭を舞台にしてるドラマっていうのが、 けっこう面白く見れるわけですけども、 貧しさから親が子供を売り飛ばす、 体を商品として売ることで、 親に仕送りできるし、 自分の生活も成り立たせることができる。 それはなんだろなあと。 悪いことなのか、いいことなのか。 不思議な空間だなあ。 お寺も金、 女郎屋も金、 貧しさから体を売るのも金。 世の中、すべてお金ですわ。 お金が全てではないといっても、 お金がなければ身を守ることができないのだから。

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『憎いあンちくしょう』を観た【映画】

「憎いあンちくしょう」 愛とは二人で作っていくものである。 意外とおもしろかったっすねえ。 まあ、後半のジープを運ぶという話は なんだか突飛すぎるような気がするんだけどね。 基本、恋愛映画っすかねえ。 石原裕次郎と浅丘ルリ子が 二人の愛を確かめ合うっていう かんじのストーリーかな。 売れっ子タレント、 マスコミの寵児である石原裕次郎と、 そのマネジャーであり恋人でもある浅丘ルリ子。 二人は愛し合っているのだが、 プラトニックな関係を続けることで 出会った当初に感じた 愛の状態を保つというゲームのような ことをしていたのだが、 そんな愛のあり方に 疑問をもち始めた石原裕次郎。 そこに、東京と九州で遠距離恋愛で 愛を育んでいるという芦川いづみと知りあって、 彼女たちの愛の結晶であるという ジープを九州まで運ぶという役を 引き受けることになるわけ。 彼氏は九州の無医村で医者やってて、 ジープが欲しいらしいんすよ。 そこで彼女がお金を貯めて オンボロのジープをやっとこさ買えて、 それを運ぶということらしいんすけど、 二人は2年も3年も会ってないし 遠くはなれているけども、 私たちの純愛はジープでつながっている とか言うんだけど、 純愛とはいったいなんだ、なんなのかと、

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