『最後の忠臣蔵』を見たんだ【映画】

最後の忠臣蔵 [ 役所広司 ] 生き残ったものの辛さ。 密命を帯びたものの辛さ。 そういうやつですかねえ。 忠臣蔵映画なんすけど、 討ち入りの話じゃなくて、 討ち入りが終わった後の16年間の話です。

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『GONINサーガ』を見たんだ【映画】

GONINサーガ [ 東出昌大 ] いやー、これは問題作ですね。 そんなもんでもないけど、 よかったところもあるし、 よくなかったところもあるしで 見てよかったといえばよかったんだけど、 おもしろいのかというと そんなにおもしろいもんでもないみたいな。 いやー、おもしろかったなあとか つまらなかったなあとか、 はっきりと言えない感じが問題作なとこですね。 「GONIN」の続編で GONINの登場人物の子供たちが主役で またドンパチやる。 前半はGONINの映像を使ってそれまでの経緯を説明。 後半は復讐の計画が実行されていく描写。 GONINの映像を見たら、 またGONINを見直したくなったなあ。 ビートたけしの殺し屋とかあったなあと懐かしくなりました。 これはGONINだなというGONIN感が充満するスタートで 続編っぽくてよかったです。 役者もなかなか良いですね。 土屋アンナのビッチ感が最高ですね。

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『ホワイトアウト』を観た【映画】

ホワイトアウト /織田裕二 松嶋奈々子 佐藤浩市 日本版「ダイ・ハード」だと 公開当時は宣伝されていたような記憶がありますね。 これは見てなかったなあ。 雪山のダムをテロリストが占拠して、 一人のダム職員が孤軍奮闘するという話。 確かにダイ・ハードですね。 まあ、リアルさを考えたら、 あの雪の中を自由に動き回る織田裕二の運動能力は まったくの絵空事でまったくリアルさはないですね。 途中で放水されて大水で流されて 書類を燃やして焚き火にして暖を取ってすぐに回復してましたけど 見てて、おいおいおい、すごいなこれと どういうことかよくわからなかった。 あの防寒服って防水なんだろか? あんなチンケな焚き火で乾くのだろうか? まあ、そんな感じで変に思うシーンはけっこうあります。 松嶋菜々子にサンドウィッチを作らせる意味がわからない。 弁当屋か? なんか笑っちゃうんだけど、まあ、それはそれでいいかなと。 味ですね。 こういうおとぼけなシーンを俳優が大真面目にやってるのも 一種の味わいとして楽しめましたね。

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『日本海大海戦 海ゆかば』を観た【映画】東郷平八郎率いる日本海軍連合艦隊vs.ロシアの無敵バルチック艦隊

「日本海大海戦 海ゆかば」 日露戦争の話。 沖田浩之演じる軍楽隊の兵士を主人公に 女との別れ、戦友たちとの切磋琢磨、 そしてロシアのバルチック艦隊との戦闘を描く。 戦闘シーンは最後です。 日露戦争のときって戦闘機はまだ実戦配備されてなかったんすね。 艦隊戦です。 戦艦が大砲の撃ち合いをする。 司令官の三船敏郎は危険ですので奥へと言われても、 ここから敵がよう見えるわいと引っ込まない。 バンバン敵が撃ってきて ドッカンドッカン被弾して炎上してましたけども、 当たらなければどうということもないってことです。 落ち着き払って指示を出す三船敏郎。 うーむ、渋い。 大海戦という題名なので 戦闘シーンがたくさんあるのかと期待した人は ちょっと期待はずれかもしれないっすねえ。 戦闘は最後だけだから。 でもけっこうな時間、戦闘してますし、 爆発、炎上、吹っ飛ぶ兵士たちって感じで 迫力あります。 でも、艦隊戦なので敵もこっちも撃ちまくる当たりまくるって感じで もう船の上は地獄絵図なんすよ。 遮蔽物がまったくないところで大砲撃ち合ってんだから ノーガードでやりあって 倒れたほうが負けみたいな戦いなんすかねえ。 ロシアのバルチック艦隊は無敵艦隊と言われてたんすよねえ。 日本はよく勝てたなと思ったなあ。 逆にそういう短期の戦いだから …

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『清須会議』を見た【映画】三谷幸喜監督が役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、浅野忠信らオールスターキャストで贈…

「清須会議」 これはなかなかよかったんじゃないすかねえ。 三谷幸喜映画の完成形みたいな気がしたが。 三谷幸喜の映画って舞台演劇っぽくて どうも好きになれないっていう意見もありますね。 映画的じゃないっていう話。 登場人物が、自分のことをぺらぺら台詞で喋る。 俺は今こういう気持ちでこう思っていて あの時のあれはこういうことで、 その理由はこうでああでと 台詞で気持ちから理由から何からなにまでを 説明してくれる手法。 誰に向かって喋ってんだ?みたいなね。 完全に観客に向かって説明してるじゃないかみたいな。 映像で語らない手法。 映像や行動で、その人物の気持ちや行動の意味を見せるんじゃなくて その人物本人に喋らせるやつ。 そういうのが映画的じゃないと言われる。 まあ、それはそうなんすよねえ。 この清須会議でも、 いやいやいや喋らせすぎじゃないかって感じなんすよ。 織田信長が明智光秀に討たれた後の 織田家の跡目を決めるための 家臣の会議の話で、いろいろと策を練って 秀吉が実権を握れるようにするっていう話で、 裏取引とか駆け引きとか裏でこそこそするところが 面白みになりそうな話なんすけど、 三谷幸喜演出は全部オープンなんすよ。 どんなことを企んでいるのかとか、 気持ちが揺れているとか、 そういうのが全部表でやってんすよ。 …

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