『トゥルーマン・ショー』を観た【映画】

トゥルーマン・ショー スペシャル・コレクターズ・エディション [ ジム・キャリー ] うーん、これはもっとおもしろくなったような気がする。 ということは、 あんまりいまいちだったということ。 前半1時間がジム・キャリー演じるトゥルーマン側の話。 後半1時間がテレビ番組を作ってるプロデューサー側の話。 って感じの構成。 これがどうなのかと。 前半の1時間がものすごく退屈で 見てるのが辛かったなあ。 前半、ジム・キャリーが日常に疑問を持ちだして 世界が変だと感じていくのを描写してるんだけど、 観客にジム・キャリーに感情移入して楽しんでほしいのなら これが巨大セットの中でジム・キャリー以外は役者でやってる テレビ番組だということは最初は伏せとかないと ダメなんじゃないのかなあ。 なんのへんてつもない普通の男の 退屈な日常風景がなんか変だと ジム・キャリーと観客が一緒に気づいていくようにしないと。 なんかこれがテレビ番組だということを 最初にやってしまうので 見ててもジム・キャリーと同化できない。 中途半端にテレビを見てる視聴者のシーンが ちょこちょこ挟まれるのだが あれはまったくなしにするか、 もっと多く視聴者のシーンを入れるべきじゃないのかなあ。

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人生の夏休み……『最終目的地』を観た【映画】

「最終目的地」 人生の中休み。 なんか夏休みっていうかね、休暇みたいな映画っすね。 自殺した伝説の小説家の伝記を書こうと思った 作家になりたい文学教師が、 作家の遺族に執筆許可を求めて 遺族のもとを訪れる話。 自殺した作家の兄とそのパートナーである男と、 作家の妻と、 作家の愛人とその娘が同居してる。 彼らの関係は特殊であり、 おかしな均衡を保って 彼らの奇妙な同居は死んだ作家を中心に続いていた。 そこに伝記作家が訪ねてきたことで、 その奇妙な均衡が崩れて、 彼らは新しい人生を踏み出していくみたいな感じっすかね。 舞台がウルグアイでのどかな雰囲気も手伝ってか 長期休暇気分なんすよ。 キャストもいいしね。 作家の兄をアンソニー・ホプキンス。 そのゲイのパートナーを真田広之。 愛人はシャルロット・ゲンズブールだぜ。 話の始まりは、死んだ作家の伝記を書きたい書かせないなんだけど、 それがだんだんどうでもよくなってくるわけ。 目的が目的じゃなくなっていくわけ。 伝記作家は愛人と良い感じになっていく。 伝記執筆を頑なに拒否する妻も考えが変わっていく。

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アメリカを売った男

「アメリカを売った男」 スパイの話。 なんとも面白そうな大きな邦題なんすけど、 アメリカを売った男ドドーンッみたいな、 内容は渋い。 実話に基づいた映画なんすけど、 実話基づき系によくあるパターンで、 地味な出来上がりでダメだったなあ。 うーむ、もう少し見てると何かあるかなあるかなあってかんじで、 見ていって、最後まで来て、 あー、とくになんにもなかったなあみたいな。 スパイものでもアクションとかそういうのはないタイプで、 心理戦みたいなものがほとんど。 心理戦というのも違うなあ。

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エミリー・ローズ

「エミリー・ローズ」 実話を元に作られた映画。 悪魔祓いの話だけど、メインは法廷シーン。 法廷で検察と弁護士が証人尋問してるシーンがほとんど。 ホラーというより法廷ドラマかな。 なんの裁判かというと、 悪魔祓いをした神父が被告。 悪魔祓いに失敗して、エミリー・ローズという女の子が死んだことで、 訴えられてるわけ。 通常の治療をやめさせたことによる故殺を問われてる。 まあ、そんで主人公は神父を弁護する女弁護士です。 事務所での昇進をほのめかされて弁護することにしたんすけど、 けっこうがんばります、主人公。 まあ敏腕弁護士なんすよ。 つい最近も有罪間違いないと思われていた殺人鬼の無罪を勝ち取ったばかり。 検察は、通常の治療を続けていればエミリー・ローズは死なずにすんだ。 神父の行動は罪に問われるべきだという線で攻めてきて、 弁護側は、神父の悪魔祓いは正当性があると主張していく。 そのうち、法廷で神や悪魔の存在についての話がでてきたりして、 最後は変なかんじになってくるんすよ。 結局、どうなんのかというと、 なんかよくわからん終わり方で一見落着みたいな。 なんかよくわからん判決だったなあ。 落ち度はあるけど、神父が彼女を救おうとしていたこと、 彼女が神父を信頼していたことは確かだから、 こういう裁きでいいんじゃね?みたいな。 …

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真実の行方

真実の行方 エドワード・ノートンの演技はなかなかいいね。 しかし出番が少ない。 このキャラクターがなぜホームレスをやってたのか? 教会から逃げ出さなかったのはなぜか? とかいろいろ疑問に思う。 あんだけ演技が上手くて腹黒ければ、 教会なんぞにおらんでも上手く世間を渡っていけるのになあとか素朴に考えてしまう。 ノートンは切れた時の演技が上手いのではなく、 その前の大人しいどこにでもいるような青年の演技が抜群に上手いな。 ノートンの印象が強いんだけど、主役はリチャード・ギア。 インド人をびっくりさせたリチャード・ギアです。 あのキスはやりすぎだな。 まあドスケベリチャードにとっちゃあれが握手みたいなもんだけど。 設定は正義などどうでもいいぜ、金が一番さ!という悪徳弁護士なんだけど、 なんかそうは見えないんすよねえ。 あのスケベな甘いマスクがいかんなあ。 顔がやさしいから、金に走った強欲弁護士という雰囲気がでない。 一応、大物犯罪者の弁護とか、 宣伝のために雑誌の取材を受けたりとか、 “俺って悪徳弁護士~”とやってるんだが、 いまいち悪くみえないね。 やっぱリチャード・ギアには、にやけた女たらしの役が似合う。 正義などどうでもいいと思っていた弁護士が、 容疑者の少年を見ていくうちに無罪かも?って思って頑張る。 その変わってい…

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