『パルプ・フィクション』を見た【映画】クエンティン・タランティーノ監督、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作

「パルプ・フィクション」 意外とおもしろくなかったなあ。 昔、見た時はもうちょっとおもしろいと思ったはずなのだけど。 クエンティン・タランティーノ監督作品は レザボア・ドッグスとパルプ・フィクションぐらいが おもしろさのピークで 最近のとかはそこからはだいぶ落ちるなあとか なんとなく思ってたんすけど、 パルプ・フィクションを見なおしてみたら そんなこともなかったっすね。 今も昔もたいしておもしろさは変わってなかったというか、 やってることずっと変わってないなみたいな。 パルプ・フィクションは流行ったもんなあ。 なんかすごい奴が現れたみたいな感じで クエンティン・タランティーノっていうのが すごいオタクで昔のB級映画のオマージュを かっこ良く見せるんだよって話題をかっさらってたような。 パルプ・フィクションは新時代の新人類によるオシャレ映画的な 流行り方してたような記憶があるのだが、 当時どうだったかなあ。 粗悪な紙に印刷された低俗なB級ストーリー小説の雰囲気を 映画で見事に再現した。 昔の映画へのオマージュだとわかるシーンが ふんだんに散りばめられてる情報量の多さ。 当時、過去の人として停滞気味だったジョン・トラボルタを復活させた。 その辺が大絶賛されてたポイントかなあ。 小太りのジョン・トラボルタに踊らせるとか うまいってみんな…

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そのとき少女はどちらを選択したのか『ダイアナの選択』を観ました【映画】

「ダイアナの選択」 そのとき彼女はどちらを選択したか。 後ろめたい選択をした主人公が、 そのトラウマを抱えて苦しんで、 どこかで救いを見出すみたいな、 立ち直り系ヒューマンドラマっぽい雰囲気なんすけど、 中盤から後半、 走馬灯系のスリラーサスペンスに着地する。 なかなかおもしろかったです。 主人公の若いときをエヴァン・レイチェル・ウッドを 大人になった主人公をユマ・サーマンが演じているのだが、 二人の雰囲気や顔のつくりはあんまり似てない。 ペチャパイなのにウマ・サーマンはボインだったりで、 二人が同一人物とはあんまり感じられないのだけど、 理想とする生活、理想とする夫や娘、仕事を手に入れた 理想の自分のイメージがユマ・サーマンなので、 二人のイメージが違っているというのは 意図した演出、キャスティングなんすかねえとも思うのだけど、 どうだろね。 主人公はけっこうなビッチなんすよ。 学校なんてくだらない、親も教師も退屈だわあ、 今を楽しまなきゃと、しょうもない男と寝たりマリファナを楽しんだり、 典型的な夢も希望もない若者なんすよ。 まあ、スレちゃってるというか、 世を必要以上に悲観してねじれちゃってるってかんじっすかね。 そんな彼女にも親友はいるわけで、

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プロデューサーズ【映画】

「プロデューサーズ」 古い。 昔の映画みたいな画面作りにゆっくりとした進行。 大本は68年の映画「プロデューサーズ」らしいので、 そりゃ古いのも無理はないね。 ミュージカルコメディ。 うーむ。 軽い感じで最後まで見れたけど、 ちょっと刺激が足りなかったかなあ。 斜陽の舞台プロデューサーが、 わざと舞台をコケさせて、制作費をネコババして儲ける計画を思いつく。 最低の脚本、最低の演出家、最低の役者を そろえて、これは大コケ間違いなしと思ったら、 なぜか大ヒットして……みたいな話。 確かにこれはヒットしそうにない。

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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」 神話の世界からこんにちは。 ギリシア神話の神々の息子の話。 冒険アドベンチャー映画っすね。 RPG的で楽しめたんだけど、 中身はぺらぺらもいいとこだなあ、これは。 あっちいってこっち行って課題をクリアで、 最後はうまくいくってかんじでよかったんだけど、 ちょっとどうにかもうちょっとならないもんかなというところが多いっすね。 訓練場みたいなとこ、 神と人間のハーフを鍛える訓練場キャンプがあるんすけど、 そこに主人公は行って自分の能力をうまく使えるように、 訓練をしにいくんだけど、 まったく訓練してないのです。 どういうこっちゃと。

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キル・ビル Vol.2

キル・ビル Vol.2 これは間延びしてますね。 もともと1本だったのを、無理やりVol.1とVol.2の前後編にわけたのがまるわかりというかね。 キル・ビル Vol.1の気分の悪くなる殺人遊戯の連続とは、かなり違う雰囲気になってます。 ちょっと毛色の変わった西部劇ってな趣向。 まあ、これは狙ってこういうダルっぽい雰囲気にしてるというよりも、 引き伸ばして、間延びしたのを誤魔化すために、 苦し紛れにやってるってかんじがしたなあ。 上映時間がちょっと長くなってもいいから1本にしたほうが面白くなったんじゃないすかねえ。 そう思ってしまうね、この内容じゃ。 中身は、クエンティン・タランティーノの趣味全開で、 少林寺とかでてきます。 かなり変で笑ったね。 ユマ・サーマンが、ハイ!って日本語で返事するのも、 なぜゆえに?ってかんじで、相当に不可解で笑った。 ユマ・サーマンの鼻の高さには驚き。 鼻高すぎ。 パンチの練習も、そうとうに地味で、ただたんに痛そうで、 もっと派手な破壊力を見せてくれるのかと思ったのに、 あんなに修行したのに、普通のパンチやなっていう肩透かし感にも笑った。 片目の殺し屋ダリル・ハンナとのバトルシーンだけが、切れ味鋭くて、 唯一Vol.1の雰囲気を感じさせるシーンになってました。 あとはなんすかね。 語りが多いです。 キャラがしん…

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