『さざなみ』を見た【映画】

さざなみ [ シャーロット・ランプリング ] おもいでの破壊力たるや想像を絶する威力。 想い出の前では45年の生活の積み上げすら一瞬で灰燼と化す。 愛の煙が消えたらひとりぼっちになるのです。 これは怖いっすねえ。 熟年カップルの話。

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『誰よりも狙われた男』を見た【映画】

誰よりも狙われた男(字幕版) 誰よりも狙わられたってそういう意味だったのか……って 最後に思った映画。 寂しい~。 終わり方がめちゃくちゃさびしい。 おまけに主演のフィリップ・シーモア・ホフマンの最後の作品が これだと思うとさらに寂しさが増します。 とぼとぼ歩いて行くフィリップ・シーモア・ホフマンの背中が 哀愁漂いすぎですね。 誰よりも狙わられた男っていうから そういう大物スパイとか大物犯罪者みたいなのがいて それをどうこうするっていう話なのかと思ったんすけど、 そんな派手さは一切ありません、この映画。 地味な諜報活動の記録っていう佇まいです。 テロリストに資金提供しているやつが誰なのか、 そのカネの流れはどうなっているのかというのを 知りたい各国のスパイたちが目をつけたのが フィリップ・シーモア・ホフマン率いるドイツのスパイが監視している青年。 その青年を泳がせて ついにテロリストに手を貸している人物も特定できて これから芋づる式にやるかというところで 別の国のスパイ機関に手がかりをまるごとぶん取られる。

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『ブラック・シー』を見た【映画】

ブラック・シー [ ジュード・ロウ ] あー、やっぱそうだろなあっていうね。 もうね、最初から もめることが予想されるというか それしかないだろっていう展開。 そして一番冷静に見えたリーダーが 一番狂っていたという話。 なんかリーダーが冷静に見えて 一番の気狂いっていうとこは ブラピの「フューリー」を思い出したなあ。 あれもブラピは冷静に環境に適応して 仲間をうまくリードしてるようにみえて 最後は仲間を道連れにするからなあ。 こっちもジュード・ロウは 器のでかいリーダーっぽい態度を 取り続けているのだが やってることは意味不明というか そりゃもめるだろみたいな。 人選からして もめるようなチョイスっすもんねえ。 ろくでもないやつらの集まり。

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わたしを離さないで【映画】を観ました

家畜の悲しみ「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロの小説の映画化作品。 小説のほうはだいぶ前に読んだ。 というか、読めなかったなあ。 読み進んだけど、 うーむ、これはおもしろくないな、 読むのが苦痛だなと 途中から思い出して、 もう読まなくていいなと思って、 途中でちゃんと読むのをやめて、 ところどころ飛ばし読みして 本を閉じたってかんじだった。 結局、なんの話なんだろ、 よくわからんなという印象が 残ったのです、小説のほうでは。 映画のほうは、小説よりも わかりやすく作ってありましたね。 主人公たちが、 どういう存在でどういう世界なのか ということがモノローグとかで たびたび説明されるから、 ああ、そういう話ねというかんじで、 何がしたいのかよくわからない という状況には、 見ててならなかった。 わかりやすくしたせいなのか、 うーむ、これでは ただの下手なSFではないかと 思ってしまったな。 臓器提供者として

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