2014年12月31日

『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』を観ました【映画】マドンナ役にかたせ梨乃、牧瀬里穂、小林幸子の3人を迎えた男はつらいよシリーズ第47弾



松竹 寅さんシリーズ 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様

年末年始は男はつらいよ。

いよいよ男はつらいよシリーズも終わりに近いと予感させる47作目。

なんかこう、元気がないんだよなあ、全体的に。

たそがれちゃってる。

晩年の雰囲気が全体に色濃く漂ってる。

寅さんは、なんか幽霊みたいだし。

覇気がないというかなあ。

見てて危なかっしいというかなあ。

大丈夫かな、途中で声がでなくなるんじゃないか、

倒れちゃうんじゃないかという危なっかしさがある。

タコ社長も年取ったなあ。

威勢がよくて暴れん坊で

どうしようもない奴だけど

情に厚いいいとこある奴って感じだった寅さんも

47作目までくると

人生の終わりが近いことを悟って

静かにその時を待つ人のような雰囲気を醸し出す。

渥美清の演技が枯れてる上に

ストーリーも旅と出会いと別れを扱ってるだけで

がっつりとした恋もドラマも描かれない。

吉岡秀隆と牧瀬里穂の恋話も

まだ始まってもいない状態で映画は終わってしまう。

渥美清とかたせ梨乃の話は

恋物語にはならないにせよ

何かもっとあってもいいような感じなんすよ。

旅先での他生の縁っていう小エピソードでしかない。

小林幸子の話もそうだしなあ。

小エピソードが3つあってなんとか

映画としての体裁を整えたって感じで

本エピソードがないんだよなあって感じっすかね。

牧瀬里穂の勝ち気な娘役はなかなかよかったし、

吉岡秀隆の毛量は相変わらずすごいし、

やっぱり若さの力強さはすごいもんだなと思ったな。

吉岡秀隆を主役にすると

寅さんをどうストーリーにからめるのかっていうのが

難しいんだろね。

まあ、吉岡秀隆の若さあふれる躍動感と

老いた寅さんの悟りの境地感の落差がものすごくて

けっこう楽しめることは楽しめましたねえ。

セールスとは物語を売ることだと

鉛筆を売る実演をしてみせるシーンは

さすがの寅さんって感じだったなあ。

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2014年12月29日

『ラストベガス』を観ました【映画】マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマンらオヤジ4人組によるコメディ



ラストベガス

老人版ハングオーバーってことっすかねえ。

爺さん4人がラスベガスでバチェラー・パーティーする映画。

やっぱり老いってのは悲しいことだよなあ。

子供の頃と年老いてからとを比べれば

若かった頃のほうが良かったとなるのは

当然といえば当然っすね。

いやね、そんなことはない

年老いてからは年老いてなりの

良さがあるし、楽しみもあるとか

言うけども、そうだろか。

体にガタが出てきてあちこち悪くなって

頭もぼんやりしてきて

若いときよりもいいなんて言えるだろうか。

頭の中は子供の頃と変わってないのに

体だけはどんどん老化していく、

その変化を頭が受け入れようとしないって

マイケル・ダグラスが言ってましたけども

そうなんすよねえ。

老人は自分のことを老人とは思ってない。

当たり前なんすけどね。

まあ、コメディなんすけど老いということを

考えてしまう映画だったすねえ。

典型的なよくある老後のタイプを

4人のキャラクターに振り分けてあります。

マイケル・ダグラスは若作りタイプ。

仕事で成功して金持ちで娘ぐらいの年齢の女を恋人にして

歯は真っ白で髪の毛は植毛でふさふさで

俺は現役だぜ感をプンプンさせてるジジイ。

ロバート・デ・ニーロは妻に先立たれて隠遁タイプ。

最愛の妻が先に死んでしまって

何もやる気が起きなくて

一日中、起きたままのガウン姿で

部屋にこもりっぱなし。

モーガン・フリーマンは病気持ちタイプ。

軽い脳卒中で倒れたことで息子から子供扱いされて

あれするなこれするな

常に安静にしておけと

老人らしく静かに振る舞うことを強要されてる。

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2014年12月25日

『バッドサンタ』を観ました【映画】ビリー・ボブ・ソーントン主演のブラックコメディ



バッドサンタ

なはは、なんだこれ。

悪いサンタっていうから、

悪のプレゼントを配る黒サンタクロースが出てくる

ファンタジー映画かと思ったらファンタジーじゃなかったよ。

ビリー・ボブ・ソーントンがサンタやってんすけど、

あれですよ、クリスマスシーズンにサンタの格好して

ショッピングモールで子供相手に

プレゼントは何が欲しいんだい、

ふむふむ、わかったよなんて言う仕事やってる人で、

ほんとは金庫破りのこそ泥っていうね。

妖精役の小人の黒人が

ショッピングモールの警報を切る。

体が小さいから隠れやすいわけ。

それで閉店後に金庫破って金とって

ついでに品物もとってという

クリスマスシーズン専門の窃盗コンビなのです。

なんかしらんけども

ビリー・ボブ・ソーントンはアル中で人生なげやりで

ぼろぼろなんすよ、精神状態が。

仕事も適当。

はーやっと終わったあってションベン漏らしたりするわけ。

休憩時間にゲームセンターで未成年をナンパしたり、

試着室でアナルセックスしたり、

ずっと酒飲んでるし、

もうめちゃくちゃ。

サンタクロースの格好なのが笑える。

サンタの格好で小便ちびってんだから。

サンタコスでむちゃくちゃやるのは笑えるし

楽しいんすけど、映画の出来としては良くないです。

なにがやりたいのかよくわからない。

ビリー・ボブ・ソーントンが少年と出会って

改心していく話っぽいんだけど

たいして変わってないんだけど

出会う前と後で。

それに少年がちょっと不気味なやつなんすよ。

人間とは思えない言動。

純真なのか悪意があるのかただのバカなのか

それとも賢いのか、さっぱりわからない子供なのです。

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2014年12月24日

『ポンペイ』を観ました【映画】バイオハザードのポール・W・S・アンダーソン監督による歴史スペクタクル大作



ポンペイ

キスが下手すぎる。

映画史上もっとも美しくないキスではないか。

あれはめちゃくちゃ盛り上がらなければならない

キスシーンなのに、台無しだぜえ。

あの女優さん、ちょっと微妙だなと思ってたんすよ。

美人系じゃないなあと。

愛嬌あるタイプなんだよなあ。

それがここで決めてくれっていう重要なキスシーンで

なんか鼻がひっかかって豚鼻になってて

上唇をお互いはむはむするという

ロマンチックさのかけらもないキスなんすよ。

あれは監督はちゃんと演出したのかなあ。

あのキスでなんでOKでたんだろ。

わけがわからない。

映画としてはけっこうおもしろくてよかったです。

見る前はポンペイ爆発で人々逃げ惑うみたいな

災害パニックムービーなのかとおもったら、

「グラディエーター」足す「ボルケーノ―」みたいな、

もしくは「トロイ」足す「ダンテズピーク」みたいな感じで

前半の1時間は奴隷の剣闘士が闘いながら

親を殺したやつへの復讐に燃えるというストーリーで、

後半の30分が噴火パニックパートになってました。

映像がよくできてる。

映像のできの良さだけで見れるなあ。

逆にいうと物語はちょっといまいちっぽい。

お姫様と奴隷のイケメンとの恋は

まあ、昔話とか神話だったらこれでもいいけども、

普通のドラマとして見ると二人がひかれあって

親密になっていく過程がなさすぎで物足りないですねえ。

それも映像的な力で押し切ってくれたらいいんすけど、

やっぱあのキスシーンはダメだろっていうか、

もっと美しく撮れよって思っちゃった。

剣闘士の戦いとか、

爆発して地割して建物が崩壊してる中を

馬で走るシーンとか

そういうのはすごい美しいし迫力ある映像で撮ってるんすよ。

なのに肝心の重要なラブシーンがあれかみたいな。

力の入れようが違いすぎるぞと。

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2014年12月23日

『her/世界でひとつの彼女』を観ました【映画】スパイク・ジョーンズが監督と脚本を手掛けたSFラブストーリー



her/世界でひとつの彼女

これはホラーだね。

なんかものすごく気持ち悪くて怖かったなあ。

なんだろなこれは。

不気味というか怖いというか。

人工知能の要求に従う人間の怖さというかなんというか。

声だけの存在なんすよ。

肉体はない。

知性があるのかないのかもわからない。

そんな得体のしれないものにたいして

親近感を抱いたり恋心を抱いたりするんだけど、

それはいったいなんと言ったらいいのかわからない感情。

不気味だなあ。

よくよく考えたらオナニーしてるようなものじゃないすか。

この映画はホアキン・フェニックスがオナニーするのを

見てるだけの映画のような気がする。

人のオナニーを見せられる気持ちの悪さ。

だから気持ち悪いと思ったんだろなあ。

世界観はいい感じです。

近未来SFなんすけどうまいんだよなあ。

ほとんど現在と変わらないけど、

入力装置が全部音声認識になってんの。

声で全部操作する世界。

これだけでずいぶんSF的雰囲気がでますね、

街並みとか衣装とか全然未来っぽくないんすけど。

ホアキン・フェニックスは手紙の代筆する会社に勤めてる。

いい手紙を書くと評判の男で

最近、妻と別れて落ち込んでる。

そんなときに人工知能型OSソフトが発売になるのです。

音声入力がメインになってる世界なので

OSもしゃべるわけです。

このソフトの売りは使うごとに

あなた好みにカスタマイズされたOSに成長していくというポイント。

軽い気持ちでこのソフトを使い始めたホアキン・フェニックスは

どんどんこのソフトにはまっていくってわけ。

OSの声はスカーレット・ヨハンソンがやってます。

セクシーなハスキーボイスでどんどん成長する。

ホアキンのこれまでの履歴、声の調子、性格など様々なデータを

とりこみ成長していくOSサマンサ。

受け答えがパーフェクトなんすよ。

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2014年12月19日

『グランド・ホテル』を観ました【映画】グレタ・ガルボ、ジョン・バリモア、ジョーン・クロフォードら5大スター共演の群像劇



グランド・ホテル

群像劇を描くグランド・ホテル形式の言葉のもとになった映画らしいっすね。

まあ、かなり昔の古い映画でした。

舞台はドイツの一流ホテル「グランド・ホテル」

そこに宿泊する客は様々、それぞれの事情があって

って感じでやってる映画です。

サスペンス色のある人生ドラマかなあ。

大きな筋としては

生きる気力をなくして自暴自棄になってた男が

ホテルの1日で

最後は生きる気力に満ちた人間に生まれ変わって

ホテルを後にするっていうのがあるかな。

生と死ですねえ。

それに金。

金に縛られて生きているのに

死んでいるような生き方をする人間たち。

金に追い掛け回されてる人々なんすよ。

男爵は借金まみれのこそ泥だし、

もうすぐ死ぬと騒ぐ男は

一生懸命働いてもそれに報われないと嘆いている。

タイピストは金のために愛人契約をドライに受け入れる。

合併話がうまくいかなければ破産の社長もいるし、

みんなお金に追い掛け回されてる。

それを観察者として傍観するホテルの人間たちや、ドクターがいる。

ドサ回りにうんざりしきったバレリーナと

借金を返すために彼女の宝石を狙う男爵のふりした男。

二人がひょんなことから熱烈な恋に落ちるが、

男はつまらぬことで死んでしまう。

それを知らずに旅立つ女。

別れは突然に、それが人生さ、だなあ。

男爵を演じているジョン・バリモアがなんか化粧をしてるように見えて

なんかものすごい時代を感じたなあ。

この時代の映画は、

ハンサムな色男という役どころの俳優は

そういうメイクをするのが普通だったんすかねえ。

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2014年12月18日

『BOBBY ボビー』を観ました【映画】ロバート・F・ケネディ暗殺の瞬間、アンバサダーホテルに偶然居合わせた22人の様々なドラマを描いた群像劇



BOBBY ボビー

ボビーってロバート・F・ケネディのことらしい。

ケネディって狙撃されて暗殺されたケネディを

思い浮かべるけど、

それはジョン・F・ケネディで

ロバートはジョンの弟でロバートもホテルで暗殺されたみたいですね。

その暗殺が起きたホテルでの一日を

ホテルの従業員や客の視点で描き出す映画です。

グランドホテル形式っていうやつですかねえ。

群像劇っていうやつです。

だから暗殺の話といってもサスペンス色は薄いです。

なんてことない悲喜劇交々が展開して、

最後に暗殺の瞬間が描かれる。

時は差別に対抗する人々の機運が盛り上がってる時代。

疲弊して明日への希望を持てない民衆。

その中で改革と希望の象徴として

ロバート・F・ケネディは大統領になるべく

選挙戦を戦っていた。

そういう時代の空気みたいなものを

ホテルに居合わせた市井の人々のドラマを

通じて描くって感じです。

人種差別の話があったり、不倫があったり、

兵役逃れのための結婚をするカップルの話があったり、

ヒッピー・ドラッグカルチャーの話があったり

あの時代、あの時の雰囲気を

疑似体験させてくれる。

監督がチャーリー・シーンの兄貴のエミリオ・エステベスなんすねえ。

エミリオ・エステヴェスはあの時代に

ちょうど多感な年頃だった世代なのかなと思ったけど、

1962年生まれだからそういうことでもないなあ。

新しい時代の幕開けを期待させるケネディ。

そのケネディの暗殺。

やっぱそれはよくわからないなりに

子供ながらに相当なショックだったんだろか。

だからこういう映画を作ったのかなあ。

けっこう力作ですよ。

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2014年12月17日

『リベンジ・マッチ』を観ました【映画】レイジング・ブルVS.ロッキー、シルベスター・スタローンとロバート・デ・ニーロのW主演で贈るボクシングコメディ



リベンジ・マッチ

ロッキーvs.レイジング・ブル。

じじいたちのセルフパロディシリーズの一本っすね。

若かりし時、

ロッキーというボクサーを演じてスターになったシルヴェスター・スタローンと、

レイジング・ブルでジェイク・ラモッタを演じたロバート・デ・ニーロが

その役を彷彿とさせるそのまんまの役を

クソジジイになった二人が演じて

ボクシング映画を作る。

それだけのアイディアというか、

二人共ボクサー役で当たり役あるから

それで対戦したらおもしろいんとちゃいまっかという

思いつきだけで終わりそうな話が

ちゃんと映画になってる驚き。

意外とちゃんと見れるんすよ。

ロッキーもレイジング・ブルも知らないという人でも

ちゃんと楽しめる感じになってた。

かつて名勝負を繰り広げた名ボクサーの二人が

30年後に再びリングで相まみえることになるって話。

スタローンは今は鉄工所で働くしがない労働者。

デ・ニーロはバーや中古車販売店を経営してる。

二人の対戦成績は1勝1敗。

次の試合で決着がというところで

シルヴェスター・スタローンが引退してしまったので

決着がつかないままだったのです。

それをロバート・デ・ニーロのほうはけっこう根に持ってる。

スタローンはなんで引退しちゃったのかというと

女がらみでした。

キム・ベイシンガーね。

自分の女がデ・ニーロに寝取られてしまった。

俺の一番大事なものを奪った腹いせに

俺はあいつの大事なもの

俺との再戦を奪ってやるという

しょうもない理由で引退しちゃったわけ。

しょーもなー。

スタローンはキム・ベイシンガーとのよりを戻す話があって、

デ・ニーロは息子との和解の話があって

試合に向かうまでを盛り上げる。

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2014年12月16日

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を観ました【映画】桜坂洋のライトノベルを、トム・クルーズ主演で映画化したSFアクション



オール・ユー・ニード・イズ・キル

いやー、これはおもしろかった。

あのパワードスーツの

ガシンッガシンッガシンッっていう感じがよかった。

トム・クルーズの最近の映画ってけっこういいね。

SFとかアクションでも

なんか肉体を駆使して動いてる感じがして

全部CGのものよりは汗と血が通ってるように見える。

やっぱそのへんは意識して映画作りしてるんだろね。

CGは当然使うとして、

CGでなんでもできるからこそ、

実際に体を動かして見せる部分が際立つというか、

実体感っていうかねえ。

実際の爆発や炎、筋肉を感じるアクション。

CGに慣れてる目には

そっちのほうが迫力あるように感じるのかもなあ。

話はシンプルに同じ日を繰り返すループする系のSFです。

異星人との最終戦争中で

トム・クルーズは広報官かなんかやってたのに

最前線に送り込まれることになって

そこで倒した敵の返り血を浴びて死んだら

出撃前に戻っている。

また出撃して死んだら

出撃前にと同じ日を繰り返す。

まあ、それで過去に同じ体験をしたエミリー・ブラントとともに

このループを終わらせるには

敵の大ボスを倒してこの戦争を終わらせるしかないということで

あらゆるルートを試していく。

テレビゲームのロールプレイングゲームを映画にしたみたいな感じっすかねえ。

これがおもしろいのが

トム・クルーズがちゃんと演技してるんすよ。

最初に出てきたときの

軽薄そうな、責任感のない、

口先だけのお調子者っぽい男演技なんか最高ですよ。

それがループを繰り返すごとに

最初は戸惑い、新しい発見に興奮し、

どうやっても無理ゲーだと絶望し、

一人でどうにかしてみせると歴戦の兵士の顔になり、

ループを経て細かく変化していく男を

ちゃんと演技で見せてくれるのです。

いやー、いい役者だなあ。

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2014年12月15日

『男はつらいよ ぼくの伯父さん』を観ました【映画】渥美清のフーテンの寅さんシリーズ第42作目、マドンナは後藤久美子



松竹 寅さんシリーズ 男はつらいよ ぼくの伯父さん

久しぶりに寅さんでも見るかと。

ゴクミこと後藤久美子が出演してるシリーズ第42作目です。

いやー、ゴクミは美しい。

普通なんすけど、普通に美しいね。

なんか品があるというか、気品を感じるというか。

雰囲気は地味で、決して派手でもなく

華があるってわけでもないのだが、

ただ普通に美しいみたいな。

まあ、若いので

美女っていうより子供っぽいかわいさがある感じでしたけどね。

それに女優としての輝きはあんまり感じられないっすかね。

お人形のような雰囲気だったなあ。

話はというと

吉岡秀隆演じる寅さんの甥っ子が浪人生になっててびっくり。

しかも、浪人したことで

家庭の雰囲気は悪い。

倍賞千恵子は心配であれこれ口を出す、

前田吟はどう接していいかわからず息子を厄介者扱い。

一日中監視されてて

俺の自由はどこにあるんだと

吉岡秀隆はバイクを乗り回し勉強に手がつかない様子。

なんだ、この殺伐とした一家はと。

今作は寅さんがメインの話じゃないようです。

吉岡秀隆が実質的な主役になってましたね。

渥美清は悩める甥を見守る頼れる叔父さん的ポジション。

アドバイザーとしてちょこちょこ出てくる感じで

動き回るのは吉岡秀隆に任せてる感じ。

始まりが悩める受験浪人生による家庭崩壊ドラマぽかったので

どうなることかと思ったんすけど、

話が進むうちになかなかおもしろくなってきました。

吉岡秀隆が悶々としていたのは

恋をしていたからなのでした。

そんなに親しくしてたわけでもない下級生の

後藤久美子から引っ越ししたという手紙をもらってから

もう寝ても覚めても彼女のことしか頭に浮かばない。

しかも、彼女の唇、彼女の胸とか

そういうエロいことばかり思い浮かべてしまう。

そんな自分は汚いやつだ、

女の人を愛する資格なんかないんだと悩んでるのです。

真面目なんすよ。

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posted by ビショップ at 06:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする