沢尻エリカx蜷川実花『ヘルタースケルター』を観た【映画】




ヘルタースケルター

いやー、沢尻エリカがかわいいっすねえ。

エリカ様がかわいいかわいいってね。

映画の内容のほうはというと、

正直つまんないんだけど、

沢尻エリカがかわいいから

それでいいんじゃないすかみたいな。

最初の勢いはすごいんすよ。

うわー、来た、きついの来たって感じで、

ものすごいスタートダッシュが決まるわけです。

言うなれば、

寝てたら不意打ちに顔面騎乗されて、

おいっ!舐めろぃ!オラァ!オラオラオラ~と、

アワビを目の前にたたきつけられるぐらいの

インパクトが最初にはある。

ものすごいインパクトなんすけど、

その最初のメガトンインパクトの貯金を切り崩しながら、

なんとかエンディングまで進んだってかんじで、

テンションは最初がピークで、

最後に向かって下がっていくのみなんすよ。

これってお話的には逆であってほしいんすけどねえ。

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マイケル・ファスベンダーがセックス依存症を演じた『SHAME-シェイム-』を観た【映画】




SHAME -シェイム-

は、恥ずかしながら、ボ、勃起が止まりませんっ!映画。

シェイムってそういう意味なのかみたいな。

セックス依存症の兄と、

自称歌手の最低妹のなにがなんだかのドラマ。

結局、何の話なんだという感触。

セックス依存の描写がほとんどといっていい感じで、

最後は自殺未遂に終わった妹、

助かってよかったーと兄。

なんだかよくわからない。

兄と妹のドラマというには、

よくわからないことが多すぎじゃないすかね。

まあ、でもわかるけどなあ。

妹のクズっぷりとかなあ。

不幸で相手に影響力を持とうとする最低の厄介なやつなんすよ。

兄貴はうんざりしてて、

どっかふらふらしては

最終的に自分のところに転がり込んでくる

無責任極まりない妹。

無責任なのに、兄妹だから助け合うのが当然とか、

うだうだ言うんだよ、肉団子みたいな顔して。

挙句が自殺未遂で相手を縛るんすよ。

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『記憶の扉』を観た【映画】




記憶の扉

舞台劇みたいなサスペンス・ミステリーな話。

森の中でバーンッと轟く銃声から話はスタートする。

土砂降りの雨の中を走っていたジェラール・ドパルデューが、

警察に捕まって警察署に連れて行かれて、

警察署長のロマン・ポランスキーに尋問されるっていう展開です。

濃いっすねえ、顔が。

ジェラール・ドパルデューの顔面力は半端ない。

ゴツゴツしててなんだか存在感ありすぎの顔面。

ロマン・ポランスキーもこずるい顔してて、

いかにもなんかあるなっていう顔なんすよねえ。

前半はこの濃い顔二人のやりとりで進んで、

後半に種明かしな展開になります。

まあ、オチがわかってしまえば、

ああそうかで終わる話なんすけどね。

なかなか楽しめました。

殺人が起こったらしいが、

犯人は誰で被害者は誰なのかがわからない。

それが最後に明らかになるわけ。

ジェラール・ドパルデューは記憶が定かで無いんすけど、

血が付いた服を隠そうとして、

血が付いてるとこだけ切り取って、

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『ダークナイト ライジング』を観た【映画】




ダークナイト ライジング


いやー、わかるけどなあ。

アメコミをシリアスに実際の現代の街を舞台に、

現代の空気でやるという雰囲気はわかるんだけど、

ちょいちょい、なんじゃそれ~っていうところがあって、

それが全体のトーンがシリアスなだけに、

そのなんじゃそりゃ的な部分が目立っちゃってね。

結局、気取った漫画だなと思ってしまった。

街の破壊という最大の危機に、

ボロボロになったバットマンが、

裏でこそこそスタイルをかなぐり捨てて、

矢面に立って戦うという話なんすけどねえ。

町を破壊しようとする悪役の

市民を先導して混乱を招くやり方に、

ヒーロー一人がどうにかするのではなく、

まあ、警察やこそ泥のキャットウーマンとかを

信頼してみんなでなんか阻止するみたいな流れも

わかるし、おもしろいとは思うんだけどなあ。

でも、やっぱりなんじゃそりゃが多いような気がした。

バットマンが筋トレでなんでも治癒する設定だったとは。

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『人魚伝説』を観た【映画】





人魚伝説


こいつはパンチが効いてるぜ。

インパクトすごいんだよ、これ。

なんだかよくわからずに見始めたのだけど、

最初はのどかにゆったり始まるのです。

白都真理演じるアワビ取りの海女さんが主人公なんすけど、

夫の江藤潤といっつも喧嘩しながら海に出て

アワビ採りとかしてるんすよ。

あんたロープを引き上げるの遅いわよ、

お前がちゃんと引っ張らんからや、

とかなんとか口喧嘩しながらのまだ若い夫婦。

うーむ、田舎の浜辺の漁村のドラマだねっていうかんじ。

それがだんだんと物騒になってくる。

夫の江藤潤が夜釣りの船が爆破されるのを目撃。

なのに漁業組合にそんな記録はないと言われるし、

新聞にも載っていない。

おかしい。

確かに船が燃えたんだと納得出来ない江藤潤。

そんな夫につきあって、

休みの日に船を出して白都真理が

海に潜って痕跡を探してあげるのだけど、

潜っているときに、

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綾瀬はるかの『おっぱいバレー』を観た【映画】




おっぱいバレー


ナイスおっぱい!

おっぱいでてきませんけど。

いやーけっこうおもしろかったっすね。

綾瀬はるか演じる教師の成長話になってて、

生徒たちが主人公っていうわけではなかった。

見る前はてっきり悪ガキたちの青春グラフィティ、

パンツの穴的なムキンポ的ムービーかと思ってたんすけど、

綾瀬はるかのほうがメインなんすよ。

それがよかったっすねえ。

まあ、生徒たちのおっぱいにかけるくだらない青春も

ちゃんと描いてあった。

オープニングはそんな感じでしたなあ。

舞台はちょっと昔の70年台の北九州。

古い自動車が走ってたり、

工場地帯の風景があったり、

労働者が飯屋でめし食ってたりで、

なんか成長期の日本っていう感じが、

地味にじんわりと醸しだされててこれまたよかった。

BGMも懐メロだしなあ。

雰囲気がよかったっすね。

まあ、リアルな昔感はないんすよ。

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『宇宙兄弟』を観た【映画】




宇宙兄弟

小栗旬ってこんな顔してたんだなあ。

小栗旬のアダモちゃん度がすごい。

アダモステ小栗といっても過言ではない。

小栗旬の顔が面白すぎて、

セミアフロが似合いすぎて、

それだけでおもしろいと思ったんすけど、

まあ、作りはけっこうというか、

かなり適当感はありました。

宇宙飛行士になる夢を持っていた子供のときの

思い出の品を見返すシーンがあるんすけど、

宇宙の写真集がamazonのお急ぎ便で

ついさっき届きましたぐらいにピカピカだったり、

森下愛子と益岡徹の両親は、

パネル写真でも置いておけばいいでないかぐらいの

存在感のなさであるし、

まあ、そうなんだろうけど、

簡単に宇宙飛行士になっちゃったなあな

最後のお急ぎおまとめエンディングは覚めるしで、

あんまり細部を考えていくと、

あんまりいいとは思えないんだけど、

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『必死剣 鳥刺し』を観た【映画】




必死剣鳥刺し


これはなかなかいいですね。

政略の駒として使われてしまう平社員の悲哀というか。

うまく使われてしまうけども、

一矢むくいることで

死してなお生きた爪痕を残すみたいな。

たまりませんな、おっさんにとっては。

こういう話はサラリーマンの中年にはずっしりくるんだよなあ。

年取ったおじさんが時代小説好きになるのもわかるね。

組織の中のルールに翻弄される個人っていうのが、

なんかフィクションなんだけど、

ノンフィクションの重さを感じちゃうんだろなあ。

若いとあんまりこういうのは響かない。

嫌ならやめてどっか行けばいいのにとか、

暴れりゃいいじゃねみたいに思っちゃうんだけど、

人はそうそう属してる組織から自由にはなれないし、

新しい場所を見つけるのも容易いことではない。

そういうのが実感として中年になってくるとあるから、

こういう時代劇にぐっとくるんだろね。

時代劇だと今よりも組織の縛りがきついから、

ドラマとしてのドラマチックさもでるんすよねえ。

なかなかよかったです。

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デヴィッド・クローネンバーグの『戦慄の絆』を観た【映画】




戦慄の絆

双子の絆って奇妙な絆だね。

ジェレミー・アイアンズが一人二役で一卵性双生児を演じてます。

かなり昔の映画なので、

今ならCGで簡単にできるんだろうけど、

ひとつの画面に双子が一緒に収まるシーンがありません。

あっても、動きのないシーンでちょこっとあるだけで、

あとは全部片方ずつ映る感じです。

一人の顔が見えてると、

もう一人は後頭部とか背中みたいな。

まあ、内容もあるようでないようで。

一卵性双生児で不妊治療専門の婦人科クリニックをやってる兄と弟。

外交的で口も立つ兄と

研究熱心で内気な弟。

外見はまったく同じだが

内面は真逆といってもいい。

そんなふたりはすべての体験を共有してきたんすよ。

それでうまくバランスがとれていた。

二人で一人みたいな。

その均衡が崩れていくドラマっすね。

切ろうとしても切れない絆といいますかねえ。

表裏一体、ニコイチだったものが、

バラバラになりたがるとどうなるか。

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草刈正雄の『沖田総司』を観た【映画】




沖田総司


アヴァーーーアーーー!

草刈正雄演じるイケメン沖田総司の雄叫びで

始まり、雄叫びで終わる沖田総司映画。

いやー、イケメンっすねえ。

昔のハンサムはほんとにハンサムっていうかね。

役作りなのか普通にそうなのか、

めちゃくちゃ痩せてるし。

モデルやってたからなんすかねえ。

痩せっぽちで少年のように無邪気に笑う草刈正雄は、

まさに沖田総司なのであった。

沖田総司って新選組ものやるときは、

美青年っていう設定がおきまりですけど、

沖田総司は別にハンサムだったという

話は残ってないらしいじゃないすか。

むしろヒラメ顔だったとかで。

やっぱ夭折した謎の剣士というところに、

作家や映画製作者が創作をふくらませる余地が多分にあったから、

病弱で色男で剣の天才というキャラクターに

なっていったんすかねえ。

新撰組はよくわからんので、

この映画を見ても何をしているのかいまいちわからんのですけど、

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