2011年06月05日

バオー来訪者 / 荒木飛呂彦【マンガ】

バオー 来訪者 (集英社文庫―コミック版) [文庫] / 荒木 飛呂彦 (著); 集英社 (刊)



バオー 来訪者 (集英社文庫―コミック版) / 荒木飛呂彦



バルバルバル。

ジョジョでおなじみ荒木飛呂彦氏の作品。

ジョジョが始まる前の作品だからかなり古い。

「魔少年ビーティー」の次がバオー。

ビーティーでは知力の戦いを描いたから、

次は肉体をテーマに話を作ろうと考えたのがバオーらしいです。

あとがきの思い出話に書いてあった。

クローンや遺伝子技術で作られた生物兵器の少年の話を

当時はやっていたMTVのロックのノリでやろうってことだったらしい。

どうりで荒木作品おなじみの、

派手で奇妙でおかしな擬音がちりばめられてますね。

バルバルバルとか、わけわからんけど

ノリがいいのは伝わってくる。

バオーの戦闘形態は、ジョジョのカーズにつながるデザイン。

肉体を駆使して活路を見出すというのも、

ジョジョにつながるテーマ。

そう考えると、

「ジョジョの奇妙な冒険」の原型ともいうべき作品かもしれません。

いろんなタイプの殺し屋がバオーに寄生されて兵器となった少年を狙う。

闘いを重ねるごとに強くなっていく少年。

最後は超能力者のウォーケンとバトル。

闘いのバリエーションの多さも楽しいとこです。

なにげにアニメ化もされてる。

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2008年05月23日

ゴージャス★アイリン 荒木飛呂彦短編集

ゴージャス★アイリン


ゴージャス★アイリン / 荒木飛呂彦


わたし残酷ですわよ。

かの国からヒットマンを送り込まれそうな騒動になってる「ジョジョの奇妙な冒険」でおなじみの

荒木飛呂彦先生の初期短編作品を集めたもの。

これはなかなか面白い作品集です。

収録作品は、

「ゴージャス★アイリン」が“大女の館の巻”“スラム街に来た少女の巻”の2話。

あとは「魔少年ビーティー」「バージニアによろしく」「武装ポーカー」「アウトロー・マン」で全6編収録。

デビュー作品の「武装ポーカー」が読みたくて買ったんすけど、

どれもおもしろかったっすねえ。

「ゴージャス★アイリン」は初期の「ジョジョの奇妙な冒険」を彷彿とさせる絵柄なんすけど、

他の作品は全然、違う絵柄で、こういう画も書いてたんだなあと興味深く読みました。


まずは●「ゴージャス・アイリン」

“大女の館”

いきなり北斗の拳の敵で出てきそうな大女が、

邸宅で男をリンチにかけながら「殺し屋をやといましたね?」とのたまうオープニング。

猫を植木鉢に首まで埋めて飼ってたり、非常に下品でグロテスクな大女。

黒社会のボスなんすね、この大女が。

この大女に親父を殺された青年が復讐のために殺し屋を雇った。

その殺し屋がアイリンってわけ。

見た目は普通の16歳の少女だが、特殊能力がある。

化粧によって肉体を変化させ別人に変化する能力。

ああ、このアイディアは良いですよね。

実際、人間、メイクや気持ちの持ちようで別人のように表情や身のこなしが変化するもんね。

それを身長や体重、年齢、肌の色まで変化するというとこまで飛躍させて使うとは上手いもんです。

これぞマンガらしいマンガってかんじ。

戦いのメイクにより殺し屋モードに変身するアイリンがなにげにエロい。

ああん!ふふ〜〜〜〜んともだえながら、

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2007年08月29日

魔少年ビーティー / 荒木飛呂彦

魔少年ビーティー


魔少年ビーティー / 荒木飛呂彦

恐ろしい。

マジック好きな謎の少年BTと友達の二人の冒険譚で、

1話完結の話が6話はいってます。

主人公のBTは、とってもナイスな少年。

自分のことを精神的には貴族階級に属するとかいっちゃうぐらいプライドが高いし、

魔少年っていうぐらいだから、優等生タイプではなく、

やられたら100倍にして返すってなかんじのえげつない性格の持ち主。

でも、けっこう調子のりでお茶目で友を大事にする義理堅さもあって、

実はかなりいい奴だなあってかんじで、好感の持てるキャラになってます。

ジョジョの奇妙な冒険でお馴染みの荒木飛呂彦先生の初連載作品ということらしい。

すでに、荒木節とでもいえる“知力を駆使して相手を出し抜いて勝利する”というパターンになってます。

手品を使って相手をだますっていうのは、ちょっと安っぽいかんじもするけど、

心理的なトリックで相手を誘導するっていう展開には爽快さがあります。

ああ、そうそう、なにが怖いかって言えば、

相手となる奴らが怖い。

最初、2、3話は、いじめっ子とか、いけすかない先輩とかが、

敵役としてでてきて、まあ、普通なんすけど、

4、5話は、頭のおかしなキチガイ大人が相手としてでてくる。

軍人コスプレのサディストとか、ガムくちゃ警備員の西戸(さいこ)とか、

どんな奴らやのってかんじの異常者ぞろい。

極め付けが、最終話の敵。

当たり屋の少年で、BTの親友公一の家に上がりこんできて、

家族まで呼んで家を乗っ取ろうとする。

怖すぎる。

この話はけっこうおもしろかったっすねえ。

ジョジョの奇妙な冒険第三部の対ダービー戦を彷彿とさせる

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2006年10月22日

ジョジョの奇妙な冒険OVA

ジョジョの奇妙な冒険


ジョジョの奇妙な冒険OVA

ジョジョの奇妙な冒険の第3部をアニメ化したのがこれ。

最初から見ようかと思ったけど、

最後の13巻だけ見ることにしました。

ディオとの最終決戦のところのコミックがどっかにいってしまって、

どんなんだったか思い出せないのでね。

で、見たんですけど、なんか微妙ですね、これ。

自分の中にあったイメージとだいぶ違うといいましょうか、

ディオはいったい誰?みたいな絵柄で、声も老人みたいで、

なんか違うような気がする。

ディオというよりラオウに近い。

承太郎のほうは、まあまあかな。

まあ、全体的にしょぼい作りであるので、文句を言う気にもならないけど。

アニメなんだけど、動きに乏しいっていうか、

まあOVAだから予算がないんだろうなみたいな残念な出来。

漫画のほうが迫力あるよって感じで。

動画なのに静止画に負けてる。

うーっむ。

オラオララッシュも無駄無駄も迫力なーい。

他の巻は見なくていいかなー。

いいともー。

本編よりも、巻末に入ってた荒木飛呂彦先生の対談部分が面白かった。

別にたいした話してないですけど、

動くアラーキー先生はめったに見ることが出来ないということで、興味深かった。

年齢不詳ですな、荒木先生は。

中高生ぐらいにも見えるし、老人のようにも見える。

うーん、不思議な風貌だ。

もしかして石仮面で吸血鬼化してるのかも。

文庫版コミックをしこしこ頑張って集めることにします。

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2006年07月01日

ジョジョの奇妙な冒険 PlayStation カプコン

ジョジョの奇妙な冒険


ジョジョの奇妙な冒険



出た!ジョジョゲー。

出たっていうよりとうの昔に出てたPSのやつなんだけど、いまさらやるんですよ。

閉店セールでおそろしく安い価格で売ってたので、思わず手が伸びた。

イギーの大好物、コーヒーガムぐらいの値段。

第三部のスタンド編を格闘ゲーム化したのがこれなんすね。

まあなんでも元々はアーケードゲームだったらしく、

それをプレイステーションに移植したと。

スーパーストーリーモードなるものを追加してと。

ミニゲームや対戦ファイトを交えながら漫画の第三部を体験できるモードです。

まあグラフィックがかなりしょぼいので、どうなんかなあって感じするけど、

あのスタンドが動かせる!っていう感動でけっこう楽しめるです。

主要スタンドほとんど操作可能っていうのがやるじゃなーいってかんじです。

まあでもストーリー時の画面の作りこみが甘い。

雰囲気があんまでてないのよね。

もっと漫画の絵を使って雰囲気を盛り上げて欲しいんだが、

しょぼい棒立ちのキャラの絵があって、その下に字幕がついてみたいな、

ほんまにしょぼい絵なのがねえ。

ジョジョの公式サイトのflashアニメのほうが百倍かっこいい。

ああいうかんじでやってくれたらかっこいいのに。

ストーリーはほぼ漫画どおり。

潜水艦のとこだけ違うんかな。

ハイプリエステスの本体が露出狂ダンサーみたいな格好で登場。

漫画では本体の顔はでてこなかった。

まあ、細かいとこ変ですけどね。

ポルナレフ、剣触るの早過ぎ。

一人コントか。

おなじみの「ゴゴゴゴゴゴゴ」が「らららららら」に見えるとか。

あとローディングが多い。

操作方法やキャラの絵を表示してくれるので、気はまぎれるんだけど、

まあローディングの時間もそう長くないんだけど、

勘弁してほしい。

というのも、格闘ゲームは苦手なので、何回もコンティニューしなきゃなんないからさ。

難しいなあ。

技出すのが。

あせってガチャガチャやってるあいだに、

DIOにやりたい放題やられて花京院なすすべなく憤死とかね。

せっかくなんだから技出したいじゃん。

スタープラチナ・ザ・ワールド!とか格好つけて勝ちたいじゃん。

よくわかんないんだよなあ、キー入力。

親指が痛い。

スタンドと本体で相手を挟み撃ちにしてタコ殴りとか、いろんなことできるみたいなんすけど、

プレイ初日ではとても満足できる動きはできそうにない。

まあ、適当にボタン連打、方向キーガチャガチャでやっても、

いいかんじの技がでるので面白いけどね。

まあ、ディオの無駄無駄にオラオラやらプッツンオラで対抗しながら、

ごり押しでストーリーモードクリアはできた。

あとは、なんか漫画と同じ条件で相手を倒すとジョジョアビリティーっていうポイントが貯まって、

隠しモードが追加されていくらしいので、それを狙ってみるかな。

まあ、グラフィックがしょぼいけど、

無駄無駄とオラオラの打ち合いとかみると盛り上がりますわな、これは。

承太郎のてめーはおれを怒らせたの決めポーズとか、

おもろすぎ。

最高だなジョジョは。

・ゲームミュージックジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険(8~17巻セット) / 荒木 飛呂彦

・OVAジョジョの奇妙な冒険

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2006年04月16日

ジョジョの奇妙な冒険Part1ファントムブラッド3

ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド3


ジョジョの奇妙な冒険Part1ファントムブラッド3 / 荒木飛呂彦


ジョジョの奇妙な冒険第一部もこの第3巻で終わり。

第一部って短いね。

当然、ディオとの最終バトルがあるわけですけど、

けっこうあっさりしてるなあ。

コマ割も急いでるようなかんじで、いまいちのところ多いし。

もっとひっぱってくれてもよかったような気がするけど、

まあ短編と考えれば、これもいいか。

まず気になるのが、ツェペリの最期。

ツェペリのおっさんといえば、

タルカスの鎧ふっとばし攻撃を当たる面積を最小にして波紋防御!

するような戦闘慣れしたおっさんなわけです。

上に飛んでも地面に伏せても大ダメージが避けられない場面を瞬時の判断でかわす。

こりゃ相当なもんですよ。

それがタルカスに波紋乱渦疾走なんていう名前だけたいそうな

回転キックをあっさりと避けられて、鎖で胴体まっぷたつ。

あっけなすぎる。

予言のことが気になりすぎて冷静ではなかったってことかねえ。

次に気になるのが、

ツェペリのおっさんから波紋エネルギーを受け取ったジョジョのラオウ化。

絵柄が完全に北斗の拳です。

タルカスの腕を軽々とふっとばすジョジョのあまりの強さに、

スピードワゴンも人相がかわるぐらいびっくらこいてます。

そして、やっぱ一番気になるのはディオの能力。

人間と動物の死体をつなぎ合わせてミュータント作ったり、

頭から腹まで真っ二つにされてもなんともない体だったり、

どこまでいけんの?みたいな。

まあ石仮面はすごいってことかなあ。

けっこうえぐいですな。

この巻の名台詞はやっぱポコの「ねーちゃん!あしたっていまさッ!」だな。

すげえぞポコ。

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2006年03月06日

ジョジョの奇妙な冒険Part1ファントムブラッド2

ジョジョの奇妙な冒険Part1ファントムブラッド2


荒木飛呂彦 / ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド2


2巻は石仮面をかぶって吸血鬼化したディオを倒すために、屋敷に火を放ったところから。

いやー、けっこうえぐい感じですねえ、この巻。

切り裂きジャックとかでてくるし、波紋もこの巻から登場。

いい味でてますツェペリのおっさん。

カエルをぶっ叩いて「これが仙道だ!」

くあ〜、きまってます。

リアルタイムでジョジョとツェペリの波紋修行のところを読んで、

なんじゃこの漫画は!と驚いた記憶がある。

タイミングは同時!腕のリーチはぼくのほうが十cmは長い!

のに、ツェペリの腕が伸びたように感じてパンチを食らってしまうジョジョ。

種明かしが、関節をはずしてただけなんて想像外。

波紋ってわけわからんなあって思ったなあ当時。

物語はかなり急展開。

火傷のダメージを回復させつつ悪人をゾンビ化して配下にしていくディオ。

短期間の波紋修行でディオの潜伏している町に乗り込んでいくジョジョとツェペリ、スピードワゴン。

かなり早い。

髪がうねうね動く騎士ブラフォードに山吹き色の波紋疾走を食らわせたところで次巻につづく。

ふと思ったのだけれど、

数世紀前の騎士を配下にするってけっこう無理ないかい。

ディオの能力はそんなにすごいんすか。

生きている人間を血を吸ってゾンビ化してっていうのはわかるけどなー。

大昔の屍にも命を与えられるってのは、ちょっとやりすぎのような。

名台詞も満載。

やっぱ一番は、

ディオの「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」かな。

さすがは悪の天才ディオ、ふてぶてしさ全開です。

焦げあとがディオの顔になるトースターがほしいです。

次点は、

ジョジョの決め台詞

「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!」です。

何回かありますこの台詞。

若いですねー、生命の爆発を感じてしまいます。

ま、スピードワゴンのど根性に感動ですかねえ、この巻は。

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2006年02月17日

ジョジョの奇妙な冒険Part1ファントムブラッド1

ジョジョの奇妙な冒険Part1ファントムブラッド1


荒木飛呂彦 / ジョジョの奇妙な冒険


第三部ぐらいまではリアルタイムで読んでたけど、

ちょっと忘れかけてるので、また読んでいこうかなっと。

文庫でちまちま集めていこうかと。

副題がついてるんですな。

第一部はファントムブラッドだって。

前は単なる「ジョジョの奇妙な冒険」だった。

確かに主人公が代々変わっていくので副題がついていたほうがしっくりくる。

第1巻は石仮面でディオが吸血鬼化するまで。

めちゃおもろい。

ああ〜こんなこと言ってたなってかんじで、あらためてはまる。

ジョジョといえば、名台詞に印象的な擬音。

1巻目から炸裂ですな。

侵略者ディオの馬車からの登場シーンのかっこよさにしびれ、

ジョナサン・ジョースターのたくましい成長ぶりに感動。

スピードワゴンいわく、

限りなくアマっちょろい奴だが精神的にも貴族、正真正銘の紳士であるジョジョと、

ゲロ以下のにおいがぷんぷんする生まれついての悪であるディオ。

石仮面の奇妙な縁で結ばれた二人の奇妙な友情の始まり。

人間を越えたものにたいして、人間がどこまでできるか、

命の炎ををどこまで燃やすことが出来るかってかんじでロマンを感じる。

第1部はとくにロマンある。

実写映画化してほしいな。

バンパイアものでアクションシーンもいっぱい作れるし、

ジョジョとディオという対立軸でドラマも作れるし、

見てみたいね。

予算150億円以上、ロード・オブ・ザ・リングを超えるシリーズものとして是非。

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