トーク・トゥ・ハー

トーク・トゥ・ハー リミテッド・エディション


トーク・トゥ・ハー


相変わらず映像はいいですね。それだけで見る価値ありかな。

この監督は変人や濃いキャラクターを登場させるが

ドラマ自体は普遍的なものを扱う人ですね。

女闘牛士とライター、ダンサーと介護人。

いずれも女のほうが意識不明で植物状態。

女闘牛士は牛にやられて眠ったまま。

今彼ライターに、後で話があるといってそのまま。

この話の内容がねえ。

ライターが哀れです。元彼とよりをもどすことにしたと話そうとする女をさえぎって、

元彼女とはもう終わっているから、心配すんなと喋りまくる男。

そして彼女がこん睡状態になってから、真相を知ることとなる。

女の気持ちに気がつかない哀れな男。

ダンサーは事故の前に知り合った男、まあストーカーですな、に24時間介護されている。

ストーカーに24時間看護されるバレエダンサー。

ホラーとしても作ることが出来そうな設定だな。

髪留めをぱくるシーンは実際ホラーみたいだった。

またこのダンサーが豊満なんすよ。健康体というかなんというか。

ヨーロッパ映画は乳首や毛にまったく特殊な価値を付加しない。

必然性があろうがなかろうがまったく気にせず無造作に裸体が描かれる。

あの女優の乳首が見えた!とかいって喜んでるのは、もしかして日本だけなのだろうか。

また凄いのが、ストーカーが植物状態の彼女とやっちゃって、彼女が妊娠してしまう。

うーっむ。えげつない。

しかし愛しているシーンはない。

このシーンを見せてくれって感じなんだが。

撮影したけどカットしたってことかな。

ストーカーの男からしたら、これは間違いなくピュアラブであるのだが、

まわりからしたら、単なる卑劣なレイプマンにしかすぎないわけです。

純粋なものっていうやつは強力な分、たちの悪さも相当なもの。

彼の愛とはいったいなんだったのだろうか?と思ってしまった。

ほんとに愛?

最後は目覚めたダンサーとライターの間に何かが始まりそう

ってな感じでしめくくられている。

世界は広いようで狭い。人と人、どこでつながるかは誰も知らない。

・トーク・トゥ・ハー イメージコンピレーションアルバム

・サウンドトラック / トーク・トゥ・ハー

・ノベライズ / トーク・トゥ・ハー

昏睡と意識障害

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この記事へのコメント

  • beertoma

    TBありがとうございました。

    あの終わり方は見事でしたよね。どうやって終わらせるのか予想がつかなかった分、よけいに「やられたー!」という気になりました。
    2005年11月11日 05:03
  • cocoa

    はじめまして。TBありがとうございました。
    最近は見慣れてはきましたが、アルモドバル監督予想がつかぬ展開で驚かされてばかりでした。
    あとヨーロッパ映画の大胆さ。日本はかなり純?なのかなって思ってしまいますね。
    2005年11月11日 07:53
  • fujita

    TBありがとさんです。お返ししときます。

    行為の善し悪しはともかく、印象には残る作品でしたね。
    2005年11月11日 19:47
  • bishop

    こんばんは、beertomaさん。
    あのエンディングはこれからどうなんの?って思わせてくれて、作品の世界が広がるいい終わりかただったなと思います。

    こんばんは、cocoaさん。
    ほんとにこの監督は変わってますね。よく考えると、相当えぐい話なんですけど、映像がきれいなので、普通に見れてしまうって感じで不思議。

    こんばんは、fujitaさん。
    ベニグノいっちゃってますからねえ。彼の思いは愛とはいえないけど、ストーカーと言って斬って捨てるのは哀れすぎるようにも思いました。「一見良い話風に見えつつ、実はとんでもない話でもありながら、なかなか美しくもある」とはこの映画をずばりあらわしてますね。



    2005年11月11日 22:44

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