マタンゴ

マタンゴ



マタンゴ

レッツ、マタンゴ!!!食べたら幸せキノコ映画。

また変な映画ですよ。

ボンボンたちがヨットでクルージング。嵐に遭って漂流。

行き着いた無人島。鳥も避ける生き物のいない島。

そこには妖しげなキノコだけは豊富にあった。

少ない食料、脱出の見込みなしの状態が皆の本性を丸出しにしていく。

そこにキノコが絡んでくる。

極限状態に放り込まれた人間たちのサバイバルストーリーに、

モンスター映画の要素をプラスしたという感じかな。

特殊撮影は円谷英二

原案は福島正実星新一

福島正実って夏への扉とかの翻訳で名前を見かけたことある。

日本にSF小説がなかった時代に海外のSFを日本に紹介してSFを広めた人。

SF界の重鎮。

星新一は中学生の時によく読みましたショートショート。ボッコちゃん。

当時の最先端機材を使って撮影された海の映像とヨットの合成シーン。

謎のキノコ怪人に天本英世

などなどの理由で邦画史的には重要な作品であるが、普通にかなりのカルト系映画です。

なんたってキノコですから。マタンゴですから。

でも意外に最後まで飽きずに見れるんです。

セットとかがちゃんと丁寧に作りこまれているからね。

映像は今見てもけっこうしっかりしてる。

最後のキノコ人間に囲まれて逃げるところなんか滅茶苦茶怖いっす。

子供が見たら夢に出てくるよ。キノコを嫌いになっちゃうよ。

キノコを食ってしまうとキノコ人間になってしまう。

しかし、もう食うものがない。

食うべきか食わざるべきか、、、。

うーっむ。

俺なら結局食っちゃうね。

主人公も最後に言ってます。

こんなネオンの下に閉じ込められた生活が人間的と言えるのか、

島に残ってキノコを食ってみんなとマタンゴな生活をおくったほうが、

よっぽど人間的な生活なのではないかと。

最後は現代社会に対する鋭くマジなアンチテーゼですよ。

でもキノコですから。マタンゴですから。


マタンゴ サントラ

写真集 特技監督円谷英二

日本のきのこ



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posted by ビショップ at 23:08Comment(0)TrackBack(0)映画2005


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