『男はつらいよ 知床慕情』を見たんだ【映画】



第38作のマドンナは三船敏郎。

じゃなくて竹下景子です。

いやー、でも三船敏郎の

いい味でてる頑固おやじぶりが

印象に残ったなあ。

竹下景子は寅さんに惚れるんだけど、

なぜ寅さんに好意をよせるようになったのかは

あんまりよくわからなかったです。

団子屋の跡取りである寅さんの不甲斐なさに

あきれるおじさんおばさんのボヤキに

いたたまれなくなって

北海道に旅に出た寅さんが

獣医の三船敏郎に出会って

そこでいろんな人に触れ合うみたいな話しです。

おんぼろ車に乗った

頑固なオヤジの三船敏郎が

はまり役でよかったですね。

寅さんの軽妙さと

対照的でなかなかおもしろい。

竹下景子は三船敏郎の娘で、

東京で結婚して暮らしてたけど、

結婚に失敗して三船敏郎のとこに帰ってくる。

三船敏郎とは仲がぎくしゃくしてます。

寅さんがいることで間が持つみたいな。

三船敏郎はスナックのママの

淡路恵子のことが好きなんだけど、

ちゃんとそれを言えない。

それも寅さんが

仲を取り持ってうまくいくようにする。

寅さんが緩衝剤となって

いろんな人の人間関係が

うまくいくようになるみたいな。

寅さんすげえよみたいな。

冒頭の寅さん下げから

北海道に行ってからの

寅さん上げのダイナミズム。

どうしようもないろくでなしっていうのを

前半でやってるだけに

後半の寅さんは

ものすごいできる男に見えます。

前半はロクデナシ。

後半はエンジェル。

いやー、おもしろいですよねえ。

前半の美保純とかいいですし、

後半の三船敏郎の愛の告白とかも最高ですし。

みんなでのっぱらでバーベキューして

歌うたって踊って

ワッハッハーって最高だね。

よく考えたら寅さんも竹下景子も

けっこういい年齢の大人たちなんだけど

青春してんなあみたいな。

BBQ最高みたいな。

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