『ジェイソン・ボーン』を見たんだ【映画】



なんだかよくわからなかった。

ジェイソン・ボーンシリーズ第5作目ということで

長いっすねえ、このシリーズも。

話がよくわからない。

ジェイソン・ボーンは静かに暮らしたいのなら

CIAのことなんかほっといて

潜伏生活してりゃあいいだけだし、

CIAのほうも寝た子を起こすようなことしなければ

普通に新計画を完遂できたわけだし、

ジェイソン・ボーンもCIAも

何が目的でもめてるのかさっぱりわからない。

まあ、ジェイソン・ボーンは過去のことを知りたくて

あれこれしてるっていうのがあるんだけど、

主人公を動かす動機としてはどうも弱いですよ。

実は父親が超人計画の関係者で

父親が殺されたのは仕組まれたことだった。

マット・デイモンが候補者になったのは

すべて計画されたことだったみたいなことが

明らかになるんだけど

簡単にわかることで、

見てる側からすればどうでもいいんじゃないの、

そんなことはみたいな感じなんすよ。

ジェイソン・ボーンってそんな父親に思い入れが

ある人だったっけ?みたいな。

敵はCIAのお偉いさんのトミー・リー・ジョーンズで

巨大ネット企業がリリースするサービスに

バックドアを作ってありとあらゆる個人情報を物故抜ける

ようにする新計画を始動中。

過去を探ってちょろちょろするジェイソン・ボーンが

邪魔だからと工作員を放つ。

その工作員をヴァンサン・カッセルがやってました。

ヴァンサン・カッセルは個人的にジェイソン・ボーンに恨みをもってる設定でした。

過去作でボーンが計画の暴露をしたことによって

工作員であることがばれて

敵国につかまって拷問されたらしいです。

ボーンは俺たちを裏切ったと怒ってるわけ。

ヴァンサン・カッセルがボーンを狙って頑張るのは

よくわかる感じでした。

それ以外のやつらの行動にはあんまり共感できなかったなあ。

最初に出てきた

ボーンに情報を渡す女もなぜそんなことをしたのか

よくわからないし。

なのでアクションが展開しても

全然入り込めないんすよ。

なんかもめてんなあぐらいで。

ジェイソン・ボーンシリーズお馴染みの

手振れ全開カメラワークによる格闘やカーアクションが

けっこうな長時間あるんだけど、

キャラクターたちの目的や行動原理がよくわからないので

入り込めなかったなあ。

毎度毎度、ジェイソン・ボーンの

万引きのうまさには感心するけどね。

唯一おもしろかったのは、

マット・デイモンの老け具合ですね。

もうね、おっさんとういうかジジイに近い。

顔には深いしわが刻まれて、

白髪交じりの禿げかけた頭。

体は異様にムキムキなんだけど、

全身から醸し出される疲労感がいいねえ。

潜伏逃亡生活の過酷さを物語る風貌でリアルでよかったなあ。

まあ、あんな生活したら消耗しますね。

裏社会の闇格闘試合に出場して

生計を立ててるみたいな感じで

そんな無茶なって思ったけど。

これは続編もまだまだやるのかなあ。

毎回毎回、ジェイソン・ボーンの過去に新事実が発覚して

毎回毎回、CIAの新計画が発動して

っていうパターンでいくらでも作れそうだなあ。

死んだはずの父親が生きていてとかもできそうだし、

母親が実はみたいな話もいけるんじゃないか。

実はボーンは双子だった!とかもいいかも。

007みたいに長寿シリーズになるのを期待ですね。

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