『アザーマン もう一人の男』を見たんだ【映画】



これはいまいちだなあ。

嫁の秘密を探るミステリーとしても、

二人の男の対決サスペンスとしても、

ラブストーリーとしても

中途半端なもので、

なんだかよくわからないぼんやりした終わり方でした。

リーアム・ニーソンが死んだ妻あての

知らない男からの伝言メッセージやメールを発見して

妻には愛人がいたことを知る。

そしてその男を探してという話です。

愛人はアントニオ・バンデラス。

リーアム・ニーソンはIT系の会社やってるので

簡単にメールからアントニオ・バンデラスにたどり着きます。

自分の正体を明かさずに、

アントニオ・バンデラスに近づいて友達みたいになる。

アントニオ・バンデラスは根っからのおしゃべりな

楽しい口先だけの野郎なので

リーアム・ニーソンの妻とのことをべらべらとしゃべります。

どれほど美しい女であるか、

どれほど愛しているのか、

二人の愛の世界のこととか。

バンデラスは彼女が死んでることを知らないのです。

それを聞かされてわなわなと嫉妬に震えるリーアム・ニーソン。

バンデラスを殺しかねない。

犯罪サスペンスならここで間違いなくリーアム・ニーソンが

アントニオ・バンデラスを殺す展開になるだろうし、

サイコサスペンス映画なら、

すべてはリーアム・ニーソンの妄想でみたいな展開になるだろうし、

男の対決ものなら

バンデラスはリーアム・ニーソンのことを知ってて

挑発していたのだみたいなことになるのだろうけど、

この映画はどれにもならない。

なんかふんわりと終わっていきました。

まあ、バンデラスとのことも、

奥さんの人生の大切な一ページだったのかなあみたいに

バンデラスのことを受け入れるリーアム・ニーソン。

終わりみたいな。

うーむ、いまいち盛り上がらない。

まあ、どうなんすかねえ。

奥さんもいかがなものだと思うぜ。

夫と子供がいて家庭をもって、

仕事もやってて一応すべて持ってるわけだ。

夫はいまいち私のことをちゃんと見てくれてないのが

なんだか寂しいわぐらいなんすよ。

そこに情熱的に愛を囁き、

ベッドで情熱的に愛してくれるアントニオ・バンデラスが現れる。

すべて持ってる私に足りなかったのは、

これよ!みたいな。

バンデラスとの浮気は浮気であるから成立するんだよなあ。

奥さんが結婚してなくて

仕事もなくて、

子供もいなくてで

バンデラスと付き合って結婚するのかというとしないだろ。

バンデラスは金欠、嘘つき、犯罪者すれすれの

口先だけの男なのです。

それがなあ。

バンデラスとの情事が

夫に満足しない有閑マダムの楽しい火遊びにしか思えないのが

なんともなあ。

病気で死が近い奥さんが幸せの絶頂のときという問いに

バンデラスとの思いでをあげるっていうのが

なんともいえないっすね。

人生のハイライトが浮気ってどうなんだみたいな。

リーアム・ニーソンがおかしくなって

バンデラスを探し回るのもいたしかないか。

やっぱり浮気って相当気持ちいいもんなんだろなあ。

世の男性、女性が不倫に走るのも仕方ないもんなんだろね。

家庭があるのにどうして不倫するのかじゃなくて、

家庭があるから不倫すると楽しいってことだろね。

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