『追憶の森』を見たんだ【映画】



死んだ人はどうなるのか?

魂というものがあるのだろうか?

人が死んだらどうなるのか

というのは国や宗教で

考え方がかなり異なりますねえ。

霊とか魂とかっていうのは

日本的な死の考え方らしいですね。

よくわからんけども、

キリスト教では死んだら

最後の審判を受けるとかでしたっけ。

この映画はなんだか

邦画のような感じがしたのは

舞台が日本の樹海であるというだけでなくて

死生観が日本的なものに基づいてるから

馴染み深いからかもしれないなあ。

見終わってみれば

ひと昔大流行したスピリチュアル系邦画の1本と

言われても違和感ないような雰囲気の映画だった。

完璧な死に場所を求めて

マシュー・マコノヒーは飛行機で日本に来て

富士山の樹海に入る。

薬を飲んで死のうというときに

森をさまよう渡辺謙と出会う。

出口を探して傷だらけの渡辺謙。

崖から転落して腹を怪我したマシュー・マコノヒー。

お互いの境遇を語ったりして

仲良くなる渡辺謙とマシュー。

森でさまよう二人のシーンに

マシュー・マコノヒーがなぜここに来たのかが

わかる過去のシーンが挿入されていく作りです。

外界から隔絶した世界に二人の男というと、

ガス・ヴァン・サント監督で

昔、「ジェリー」っていう映画があったなあと。

あれを連想したんすけど、

あれほど変わった映画じゃなくて

こっちは普通にわかるオチがついたドラマだったです。

そういや、ガス・ヴァン・サントは

ケータイ小説みたいな映画も昔作ってましたね。

難病もののやつ。

永遠の僕たち」だっけ。

あれもなんかすごく邦画っぽい感じがした。

それで今回は、日本の樹海が舞台で

魂のメッセージだもんなあ。

ガス・ヴァン・サント監督は日本好きなんすかねえ。

まあ、地味だし

死の話なので暗いしで

わざわざ見るもんでもないなと

思ったけども

出来は悪くなかったですね。

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