
時をかける少女
あまーいこの空気がたまらない。
タイプの違うイケメン2人とじゃれあう主人公。
ニヤニヤしどうしですわ。
男女男の仲良し三人組というゴールデントライアングルをどうにか崩さないように、
主人公の女の子が、どたばたする様子が、なーんかいかにも青春ってかんじで良いね。
これはおっさんおばはんが見るとたまらないだろなあ。
ノスタルジー全開で。
若い人が見てもあまりおもしろくないのではないっすかね。
大林宣彦監督の実写版「時をかける少女
今回の主人公の女の子の叔母という設定らしくて、
タイムリープの先輩として、主人公のよき相談相手になって登場。
こういう設定も、原作を読んでいる人か、
昔の映画版を見てる人だけが、にやりとするもんだからなあ。
そんなの知らない人が見たら、魔女叔母さんってなんやの?ポッカーン〜ってなるだろね。
まあ、どうせ声優を使わずに女優を起用するのなら、
叔母さんの声は、原沙知絵ではなくて、
原田知世
せっかく時間を飛び越える能力を身につけたのに、
しょうもないことにしか使わない。
無駄なことに使いすぎて、肝心なときには、もう残っていなくて使えないって、
タイムリープ能力って、まるで「若さ」のメタファーっすね。
あまりアホやってると取り返しのつかないことになりますよー、
でも、若いから1回ぐらいはやり直すチャンスがありますよーって。
まあ、あそこが一番盛り上がったなあ。
ブレーキが壊れた自転車に乗ったイケメンが踏み切りに突っ込んでいく。
タイムリープの回数が残っていなくて、それを救えない。
うわーっていうスリル。
絶望的な状況。
ここがピークだったかなあ。
前半のゴールデントライアングルいちゃいちゃと、
SF的な装置を使って演出された死のスリルと。
これでもう満足。
そのあとの未来人とのやりとりは、それまでで高ぶった感情のクールダウンタイムになったというか。
よくわかんなかったなあ。
お互い恋をしたというわけでもないようなかんじ。
一時の感情の高まりでしかないのだけど、体は動いていく。
ハアハア言いながら男の元へ走っていく。
あのハアハアは、セックスのあえぎ声に聞こえてなんかエロかったな。
これからあの二人やりおるで〜みたいな。
表面上は爽やかにお別れしますけどねえ、グフフみたいな。
実写版とアニメ版どっちがおもろいかというとアニメ版ですね。
濃密に描きこまれた背景の上を、
アニメらしく描かれたキャラクターが動くという映像のかんじも好きですし、
音楽もバッハとか使ってて、よかったね。
実写のラストのせつない感じも捨てがたいけどね。
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