『網走番外地』を見た【映画】石井輝男監督、高倉健主演、刑務所任侠ドラマ


網走番外地

高倉健さんの任侠物。

任侠物といっても、網走の刑務所が舞台なので、

ヤクザのきったはったはありません。

刑務所での先輩受刑者との揉め事があったり、

嫌な看守に嫌がらせしたりの刑務所ものの定番な展開が前半。

後半は、脱獄するかしまいか、

脱獄をさせてしまうと同室の自分もただではすまないので、

脱獄計画をどうにかストップできないのかという葛藤の映画になる。

高倉健の母親がガンで様態が悪い、

一刻も早く出所したいけど、刑期はあと半年というところで、

仮出所が認められたらもっと早く出られるのだけど、

脱獄騒ぎが起こると全部ぱあになるわけで、

極悪人というわけではない高倉健は悩むんすよ。

脱獄計画を密告すると密告者ということでどこに行っても袋叩きになるし、

脱獄に参加したところで意味がない、

待ってたら刑期満了が近いんだから、

でも、見て見ぬふりしても濡れ衣で同罪になるだろうっていうね。

そういう葛藤。

絶体絶命か~っていうところで、

意外な人物が助け舟を出してくれる。

これも定番な感じですね。

地味でおとなしい人物が、実は超大物だったというやつ。

なんとか切り抜けたと思ったら、雪山で脱走騒ぎに巻き込まれる高倉健。

手錠でつながってたやつがトラックから飛び降りて、

高倉健も飛び降りざるを得ない感じで

脱走する気のない高倉健は脱走犯になってしまう。

なんという皮肉。

また、手錠でつながった奴がゲスいやつで、

高倉健が脱走の首謀者だと言うって脅すわけ。

しかも逃げる途中の民家で女性を殴って怪我をさせる。

これでもう逃げるしかないという状況に追い込む。

その怪我させた女性ってのが、

高倉健の仮出所のために請願書を出してる保護司の先生の女房なんすよ。

保護司を演じているのは丹波哲郎。

あいつは馬鹿野郎だと怒りに燃える丹波は猟銃装備で高倉健たちを追う!

トロッコに乗ってトロッコチェイス!

まあ、最後はなんか良い感じにほっこりにまとまってました。

状況は最悪で血の雨がふってもおかしくないのだけど、

親を思う人の心があるやつに、

根っからの悪人などいないのだみたいな。

なんか良い感じのラストになってましたなあ。

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