市川雷蔵の『大菩薩峠』を観ました【映画】

大菩薩峠

これはきつかった。

三部作の超大作なんすけど、

第一部でギブアップだなあ。

大菩薩峠は小説らしいっすね。

新聞に連載された長編時代活劇ということらしいが、

なんかおもしろいところがあんまりなかったなあ。

小説の方はおもしろいんだろか?

映画化も何回かされてて、

片岡千恵蔵バージョン、仲代達矢バージョンと他にもありますが、

見たこれは市川雷蔵バージョンです。

雷蔵様なんすけど、いまいちだったなあ。

中村玉緒の帯を引っ張って、

時代劇コントの定番のあれ、

女の帯を引っ張って、

女があーれーっていう例のアレが飛び出したときは、

これは期待できると思ったんすけどねえ。

なんとも締まらない展開。

雷様の貧相な殺陣。

眠くて眠くてしかたがなかった。

殺陣もうまくないっすね。

なんか、手振りの刀さばきで、

腰が全然はいってないんすよ。

腕を振り回して刀を相手に当てに行ってる

なんともかっこ悪い刀さばき。

すごい剣の使い手という設定なんすけどねえ。

主人公は悪党でもあるんすよ。

悪党主人公ってけっこう好きなので、

期待するんだけど、あんまり悪いかんじもしない。

適当な悪党なんすよ。

剣術の暗黒面に落ちて、

人を斬ることに快感をおぼえて辻斬り三昧。

適当に人を斬って捨てる。

だから悪いやつというより、

適当なやつだなみたいな。

うーむ、残念。

このあと、第二部竜神の巻、第三部完結篇とあるのだが、

見る気にはならんすね。

中村玉緒の鬼気迫る鬼みたいな形相がよかったかなあ。

そんなかんじです。

・原作:中里介山/大菩薩峠〈1〉 (ちくま文庫)


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