決闘 ネット「光の道」革命 (文春新書) / 孫正義, 佐々木俊尚

決闘 ネット「光の道」革命 (文春新書) [新書] / 孫 正義, 佐々木 俊尚 (著); 文藝春秋 (刊)





決闘 ネット「光の道」革命 (文春新書) / 孫正義 vs. 佐々木俊尚





もう家の前までは光ケーブルという高速回線が引かれてるんだよと、

耳にしてから10年、20年ぐらいはたってるような気がする。

子供のときに聞いたことあるんだよなあ。

光ファイバーっていってたっけか。

それがいまだに利用率は低い。

そりゃ、高いもんなあ。

わざわざ工事しないといけないし、

安くなったといってもADSLよりはかなり高いしで、

すぐに光サービスに乗り換えようっていうふうにはならないなあ。

そこで革命児、孫正義が提示した

日本全国に税金投入なしで光サービスを提供できる案。

メタル回線を光に置き換えることで、

今のADSLなみの料金で光を提供できる。

日本全国をカバーする高速回線が配備されることにより、

電子教科書、電子カルテ、クラウドサービスが展開でき、

そのことによる恩恵ははかりしれないと。

このまま、出来るのであれば、みんな大賛成なのではないかと。

光の道計画をぶち上げた孫正義氏に、

光サービスを全国に提供することが一番ではなく、

コンテンツやサービスを有効利用できるリテラシーをどうにかすることが、

重要なのではないかと疑問をなげかけるジャーナリストの佐々木俊尚氏。

この二人の公開討論会を新書にまとめたのがこの本。

ユーストとかニコニコ動画でも配信されたみたいですね、討論の様子は。

安く光が使えるのなら、やらない理由はないような気がするのだが、

というよりも、

光ケーブルが家の前までひかれているのに、

それが有効に使われない状況のまま長い年月かかってるという、

まったく話がすすんでないことに驚きを感じるわけで。

孫正義氏みたいな、これをいつまでにやるぞ~と、

猛進していく人がでてきて、問題提起というか、

かき回さないと話がまったく進まないんだなあと。

ヤフーBBのモデムばら撒きとか、

ボーダフォン買収でソフトバンクになって携帯料金の価格破壊とか、

モンゴル帝国軍だかなんだか知らないけども、

とにかく古い既得権益にショックを与えるという意味で、

消費者としてはありがたいんだよなあ。

ADSLが安くなって携帯が安くなって、

今度は光が安くなると単純に思っちゃう。

まあ、ほんとに実現するのかどうかわかんないけど、

光がデフォルトになって困ることってひとつもないわけで、安ければ。

電子カルテとか電子教科書がとか、

小難しいことなしで、ネットの速度が速く安定してくれるっていうだけで、

ありがたいわけで。

高速回線がどこにでもあるという状況ができると、

それを利用してなんかしようという話も

普通にできるわけで。

インフラとして光があるという状況が当たり前に前提としてある世界と、

ない世界じゃ、プラットフォームがどうした、

どういう利用をするかとか、考える場合、

議論する出発点がまったく異なるわけで。

さっさと光を提供できるならやってくれたほうがいいよなあ。

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この記事へのコメント

  • 杏仁どうふ

    いつもブログを見るのを楽しみにしています☆これからも楽しく読ませて頂きますね(*^_^*)
    2011年02月11日 15:57

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