アバター

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惑星ウルルン滞在記「アバター



おもしろかったな、これ。

新感覚の3D映像がすごいというふれこみだったので、

映像だけの映画かと思ってたんすけど、

いやいや、映像よりもむしろストーリーがよかったっていうね。

もちろん映像もよかったけどね、

表情の表現力が今までのCGとは比べ物にならないし。

単純明快で入り込みやすいストーリー。

まあ、なんていうかアクション西部劇みたいな話。

原住民とそこにやってきた侵略者である文明人。

この対立軸に、原住民の王女と侵略者側の男とのラブストーリーがからんで、

ラストバトルを盛り上げるってかんじで、

これは本当によくできているお話です。

異文化交流っていうか、ウルルン滞在記のノリですよ。

まあ、いえば遅れた文明に暮らす未開人の国に、

強大な科学力を誇る文明人が滞在して、

原住民の文化にふれて、なにこれサイコーじゃん!

遅れてると思ったけどこれはこれで成立してる文化だねと、

未開人の文化に共鳴して、

科学文明を捨てて原住民に自分もなっちゃうっていう話。

文明社会では落ちこぼれの俺が、

未開人文化にかぶれて伝説の勇者にまでなっちゃうんだぜ。

宇宙人の王女と、身分違い、住む世界の違いという障害をかかえた燃える恋もする。

痛快な成長物語。

ここまで昔ながらの成長物語、ラブストーリーを

しっかり盛り込んで作ったアクション映画は

ここ最近なかったんじゃないすかね。

よくできている。

これがわけわからんふわふわしたSFストーリーだったら、

そないにヒットしないだろう。

いくら3D映像がすごいといったところで、

話がつまらんかったら、それはつまらんということになるわけで。

キャメロンもやりおるなあ。

SF西部劇をもってくるとは。

まあでも、やっぱり劇場の大画面で3Dで見たほうがいいかもね。

空中飛行のシーンとか3Dで見てくれ!っていうシーンが、

けっこう長い時間あるから。

ナヴィ族を青い巨人にしたのも見栄えを派手にするためだろうか。

青くしたのは映像処理負荷軽減のためのような気がするけど。

まあ、あとは悪役がいいね。

めっちゃ悪そうな鬼軍曹が最高。

こいつは極悪そうだっていう顔してんの。

やっぱ悪い奴はこうでなくっちゃみたいな。

というか、なんでこいつはこんなに極悪なんだ?と思ってしまうほど、

単純なワルなんすよ。

でも、アクション西部劇はこうでないとね。

なんでこんなに悪いのか?

そういうやつなんすよ、でOK。

役割としての悪。

物語上の役割としての善。

ほんとうに善なのか悪なのかはどうでもいいわけです。

悪い奴は悪く、善玉は良く描かれていればいいのです。

ここで、なんだろな、人物に深みをだそうとか思って、

ごちゃごちゃやると話がスピーディーに展開していかなくなって、

ぼんやりした映画になっちゃう。

この単純さが、ある種、力をもってるってかんじ。

なかなかおもしろかったっすね。

でっかい鳥だとか、攻撃ヘリとかSF的ガジェットも充実してるし。

3Dじゃなくても楽しめる。

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