2009年11月17日

パニッシャー : ウォー・ゾーン

パニッシャー : ウォー・ゾーン [Blu-ray]





撃って撃って撃ちまくれ!「パニッシャー : ウォー・ゾーン



なんかアメコミらしいっすね、原作は。

マフィアに家族を殺された特殊部隊の男が、

処刑人としてマフィアを殺していくっていう話。

警察はテロ対策に忙しいとかで、

パニッシャーをまじめに捕まえようとはしてない。

まあ、警察からしたら、

法では裁けないマフィアを始末してくれるので、

パニッシャーに勝手にやらせておけばいいみたいなかんじで放置。

警察内部にパニッシャーの理解者がけっこういて、

情報を渡したり、見逃したりしてんですよ。

まあ、そういうことで、とにかく人がゴミのように殺されていく映画なんすけど、

描写が漫画的なので、さほどグロいとは感じなかった。

かなり残虐だけど、アニメを見ているようで、

実写を見ているようなかんじにはならなかったなあ。

ガンアクションの描写はかなりおもしろかった。

テンポもいいし、この監督、銃撃戦の見せ方わかってるねえってかんじ。

敵は顔がぐちゃぐちゃのつぎはぎのジグソウと頭のいかれたサイコな弟。

この二人の兄弟愛っていうんすかね、

頭完全にいかれてるけど、いい兄弟やなみたいな兄弟愛がよかったなあ。

パニッシャーにやられてぐちゃぐちゃになった顔。

形成外科手術でみにくい顔になってしまった。

一部、馬の革つかってんだぜ。

鏡に映る顔を見て落ち込む兄貴に、

弟は、だったらこうしてやるぜつって、

鏡を体当たりしてつぶしていく。

いい弟だ。

完全に頭いかれてるけど。

まあ、この二人は怖い敵というよりは、

殺伐とした話に笑いを提供してくれる道化的ポジションだった。

けっこうあっさりとやられてしまうし。

怖いのはパニッシャーのほうだな。

私怨でマフィアを血祭りにあげていたパニッシャーだが、

潜入捜査をしているFBI捜査官を殺してしまう。

それで一応、もうおれは引退するみたいなかんじで落ち込むんすけど、

すぐに現場復帰。

殺して殺して殺しまくる。

まあ、結局そういうことなんすね。

処刑しても処刑しても終わりは来ない。

誰かを抹殺したからといって平穏はやってこない。

だからといって静観するのが正しいのか。

戦いに終わりは来ない、この世はそういう世界だっていうね、

そういうメッセージがある話やね。

そして戦いに多少の犠牲は致し方ないという話。

悪を討つためには己も悪とならざるを得ない。

けっこう深みがある映画だと思うなあ。

銃撃戦だけの映画のようで、

けっこう真実をついてる映画のような。

なかなかの良作。

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・サントラThe Punisher: War Zone

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