2009年11月16日

タイム・アフター・タイム

タイム・アフター・タイム [DVD]



ユートピアは何処「タイム・アフター・タイム



タイムスリップもの。

主人公はH.G.ウェルズ

小説家やったっけか。

ユアン・マクレガー風のマルコム・マクドウェルが演じてます。

ウェルズがタイムマシンの開発に成功。

友人を集めてお披露目をしているところに、

近所で切り裂きジャック事件が発生したとかで、警察が聞き込みに来るんすよ。

そしたら、友人のスチーブンソン医師がジャックだってことがわかって、

家を探してもどこにもいない。

タイムマシンがなくなってる。

どうも未来に逃げたらしい。

未来の世界に逃げた切り裂きジャックを追って

ウェルズも未来の1979年に行くという話。

かなり古さを感じるし、

サスペンスの演出がグダグダで長いと感じるしで、

あんまりおもしろい映画でもないのです。

なにをぐずぐずしとんじゃ、わざと窮地を作っとるやないか!といらいらする。

だから、未来に行った切り裂きジャックとの対決のとこは全然面白くない。

おもしろかったのが、1979年世界の描き方。

ウーマン・リブ!

女性同権運動だっけか。

ベトナム戦争があって反戦運動がもりあがった後ぐらいか。

女性も好きな仕事して、好きな男と寝る。

奔放に自由に振舞う女性。

この映画のヒロイン、メアリー・スティンバージェンがまさにそれ。

積極的なんだよなあ。

がんがん逆ナンです。

1893年から1979年にやってきた風変わりな英国人をかわいいのとかいって、

家での食事に誘って、抱いてくれなきゃ大声出しちゃうわよとか

ユーモアたっぷりにリード。

これがウーマン・リブだ。

ウェルズは男女同権の世界がやってくると予言していた。

その予言を自らが体験することになるとは。

まあ、少々予想を超えて刺激が強かったみたいだけど。

もうひとつおもしろかったのが、

切り裂きジャックが現代にくるとたいした犯罪者でもないということ。

スチーブンソンは言うわけです。

1979年の基準からしたら自分はチンピラレベルでしかない。

そんだけ現代が殺伐とした凶悪な世界だっていうこと。

タイムとリップする前、ウェルズは未来を楽観してた。

争いのない、格差のない世界が未来では実現しているだろうと。

逆にスチーブンソンは、争いがなくなることはない、

これまでの歴史が証明していると現実的な考えをもっていた。

楽観論と悲観論。

まあ、切り裂きジャックの予想のほうが正しかったわけだが、

いつの時代でも最後はラブ。

くそな世界も愛があればそれでいい。

愛がすべてを支配するわけやね。

恋愛ラブストーリーとしてみればなかなかおもしろいかもね。

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・サントラタイム・アフター・タイム/Miklos Rozsa









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posted by ビショップ at 07:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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