怪獣大戦争

怪獣大戦争



ゴジラがしぇぇ~~~~「怪獣大戦争



テーマソングっていうんすか、テーマ曲がすごくいい。

戦意高揚、国威発揚みたいなテンションのあがるマーチで、

オープニングから、おお!っと気持ちが高ぶっていく。

なんせ怪獣が大戦争だぜ。

どんな怪獣たちがどんなバトルを繰り広げてくれるのか興味津々だったんすけど、

怪獣がなかなか出てこないのです。

いつ怪獣がでてくるんだよと。

怪獣が本格的に戦うのは、もう映画が終るっていう時間帯からです。

しかも、ゴジラがコミカル。

中盤のキングギドラ戦ではジャンピングしぇーをきめるゴジラ。

怪獣というより人間ぽいゴジラで、迫力全然ないんすよ。

キングギドラはけっこうかっこよかったけど、

ラドンもコミカルで、怪獣は強面であってほしいと思ってる自分にしちゃ、

このギャグテイストは残念なんすよ。

怪獣は強くて怖い存在であってほしいんだよなあ。

まあ、怪獣大戦争という題名だけど、

大戦争はしてないし、ほとんどはX惑星のX星人が地球侵略を計画して、

それを宝田明らが阻止するという人間たちのドラマ。

まあ、そのドラマはけっこうおもしろかったのでいいんすけど、

やっぱ怪獣大戦争だぜ、題名は。

なのに怪獣が大戦争しないし、怪獣がかわいらしいというのは納得できんね。

話はこうだ。

X惑星というのを発見されて、調査に行くんすよ、宝田明とグレンが。

そしたらX惑星にはX星人がいて、地中に住んでた。

なんでかというとキングギドラがX惑星を襲うから。

キングギドラを退治するために、

地球にいる怪獣、ゴジラとラドンを貸して欲しいという提案をX星人がする。

そのかわりにガンの特効薬を教えてあげるということで、

地球で会議するんすよ。

この提案をどうするかっていう会議をするんだけど、

医学や宗教、軍事の代表者が会議するのはわかるが、

なぜかこの会議に主婦代表が参加している。

どういう会議やの。

地球の一大事を話し合う会議に主婦代表って、いったいこれはなんだろうか。

まあ、ガンの特効薬が欲しいってことで、

どう見てもあやしいX星人の提案を受け入れてゴジラとラドンを貸し出すことに。

勝手にレンタルされたゴジラとラドンの気持ちはいかに。

まあ、X星人は悪い奴で、キングギドラはX星人がコントロールしてて、

全部お芝居だったってことです。

ゴジラとラドンもキングギドラと同じように電波でリモートコントロールして、

地球を乗っ取る計画だったのです。

X星人の電波を妨害する電波を作ったりしてX星人を撃退。

負け戦が決定的となったX星人は、われわれは未来に向かって脱出すると、

なんだか文学的な意味での未来なのか、

それとも本当に未来に脱出できるのか知らんけども、

かっこいい捨て台詞を残してUFO爆発で終了です。

X星人といっても顔をねずみ色に塗って、

サイバーなサングラスをかけてるだけだもんなあ。

制服はけっこうかっこうよかった。

キングギドラはどっか飛んでいくし、

ゴジラとラドンは仲良く湖に沈むしで、怪獣大戦争は何事もなかったように終結。

うーむ、物足りない。

怪獣の暴れっぷりも物足りないんすよ。

もっと派手にビルとかぶっ壊してほしいんすけど、

なぜか田舎の農村で暴れるんすよ。

最初っから都会で暴れさせたらいいのに、なぜか人もあまりいない

建物もあまりない田舎で暴れる。

まあ、ちょこっと電車を壊したりビルを破壊したりも後のほうでしますけどね。

まあ、物足りないっすね。

よかったのは、伊福部昭による怪獣大戦争マーチぐらいです。

宝田明は若い。

最初、誰だかわからなかったっす。

宝田明といえばロマンスグレーな爺様というイメージ、

タキシード着て美女のエスコートをするのが似合う

おじ様というイメージしかなかったから、

若者の宝田明は初々しかったなあ。

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