2009年07月05日

サンシャイン2057


サンシャイン2057 [Blu-ray]




痛恨の人選ミス「サンシャイン2057


人類存亡の危機を回避できるかどうかの重要ミッションだというのに、

選ばれた宇宙船のクルーはボンクラ揃い。

完全に人選ミスだろ。

1回失敗して、今度の航海が2度目でラストチャンスなのに、

なんでこんな奴らが選ばれたのか。

地球では諦めムードで、このミッションも成功する可能性は薄いからってことで、

適当に選んだり選ばれたりしたんすかねえ。

まあ、成功しても無事に地球に帰還できる可能性はゼロに近いような作戦だから、

頭のおかしな命知らずしか参加しないってことなんだろうな。

リーダーシップのまるでない船長、真田広之

おい、責任者なのに、やる気がないぞ。

そうかと思ったら、率先して船を飛び出して船外活動。

指揮官自らが出て行ってどうすんだよと。

ほんとにこやつは船長か。

ケンカ早くて問題児ぽい奴のほうが船長ぽかったね。

あいつは最初は嫌な奴なんかなと思ったけど、

一番、冷静で、一番的確な判断をする最高のナイスガイだったんだぜ。

他にはね、太陽が好きで好きで、

一度は思いきり日焼けしてみたい願望を持ってる色黒野郎に、

クルーの命より家庭菜園に夢中なおばさんミシェル・ヨーとか、

真田広之の見せ場をつくるために、

大チョンボをおかしちゃう奴とか、

どうしようもない連中なのです。

これは成功するほうが奇跡だね。

なんか、太陽が最近やる気なくして燃えないから、

核爆弾をぶち込んで、ちょっとまたやる気出してもらおうというミッションなのです。

宇宙船イカロス号に地球上ありったけの核を集めて作った爆弾を積んで、

太陽の近くまで行って爆弾投下という作戦。

何年か前に出発したイカロス1号は音信不通で失敗。

今度のが2回目でラストチャンスというわけ。

ミッションはコンプリートできるのか。

彼らの前にはどんな困難が待ち受けているのか。

前回失敗したのはなぜかみたいなかんじで、

まあ、けっこうおもしろかった。

太陽のジリジリ焼け付くかんじがよくわかる映像で美しかったし、

宇宙空間での作業の映像はおもしろいし。

でもなあ、なんかそれってどうなんすかみたいな展開が多かったね。

イカロス1号を発見して、このまま無視して行くか、

軌道を修正して1号に積んでる爆弾を取りに行くかってなってさ、

軌道を修正することにするんだけど、

ここで問題発生です。

軌道修正するときに、

太陽熱から船体を守っているシールドパネルの角度を変更するのを忘れて、

船体にダメージをくらってしまうのです。

こんなところに落とし穴が〜。

軌道修正という大事を一人でやらせていることに驚き、

チェックや確認はせんのか、

船の制御AIコンピューターは警告をださなかったのかと驚き、

なんのためのAIや、

軌道修正の計算やらなんやらで疲れていてミスしたとかいう言い訳にびっくりで、

素人か、

こんな展開を考えた脚本家にアメージングです。

真田広之を序盤で始末するために強引に作った窮地に見える。

まあ、あとさ、後半の映像。

ボヤボヤピンボケ映像でなんか不愉快でした。

まともにあれを映したらグロくてレーティングが上がっちゃうから

ぼかしてあるのかなんなのか知らないが、

かっこよく映したいのか、見せたくないのかはっきりしない嫌な映像だったなあ。

それに、あいつはなんだ。

人間なのになんであんなに強いわけ。

無重力で生活しているうちに変異したってことっすかねえ。

まあ、終ってみればなんじゃこりゃですけど、

前半はなかなか好きです。

太陽神様に感謝。

2009年7月22日の日食ではリアルに太陽神を拝めるかもね。

のほほん族で癒された。

太陽に魅入られて太陽に吸い込まれていく乗組員たち。

あやしい太陽の魅力が映像で感じられたからよかった。

ところで、この映画は「クライシス2050」となんか関係あるんかね。

リメイクかな。

ダニー・ボイルがクライシス2050のファンとか。

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posted by ビショップ at 06:45 | Comment(1) | TrackBack(0) | 映画2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
この映画には「人類滅亡の危機感」が感じられませんでしたね。
映像もストーリーも、もうひとつ何かが欠けている感じでした。
「滅亡回避」ものって、どこかで誰かが犠牲になったりして、そこで感動があったりもするもんだと思いますが、それも無かったです。

個人的によかったのは、太陽の美しさ、神秘さがホント若干感じれたところでした。

Posted by 淀野弘 at 2009年07月06日 01:20
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