2009年01月05日

ルーキー

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暴れん坊おじいちゃん刑事と、若い坊ちゃん刑事のバディムービー。

クリント・イーストウッドは、ダーティハリーのキャラハン刑事みたいなもんですね。

盗難課のベテラン鬼刑事。

高級車ばかりを盗んでいく組織を追ってるところ、

相棒がやられて新しい相棒ってことで、新人のチャーリー・シーンがやってくるわけ。

相棒の交代っていうのは、ダーティハリーでもおなじみの展開なのだが、

ダーティハリーシリーズと大きく違うのは、

この相棒にもスポットライトがちゃんと当たるとこ。

チャーリー・シーンは幼い頃の弟の死に責任を感じていて、

ここ一番っていうときに怖気づいてしまうトラウマをかかえている金持ちのお坊ちゃん。

そのお坊ちゃん刑事が、後半でははじけまくって、

クリント・イーストウッド演じる荒くれ刑事も真っ青な

一人前の暴れん坊刑事に成長するっていうわけ。

ダブル主演みたいなかんじですね。

なかなかよくできた刑事映画なんすけど、

ちょっと長いような気がするね。

カーアクションもちょっと中だるみっていうか、

今のCGでど迫力に見せるカーアクションと比べてしまうと、

いつまでちんたらやってんだよって感じで間延びして見えます。

まあ、クリント・イーストウッドが縛られて

エキゾチックエロ女、ソニア・ブラガに犯されるなんていう

どんな性癖やのっていうシーンも楽しめましたし、

チャーリー・シーンのキレた若者の爆発もすごかったのでよかったんすけど、

二人が刑事という設定に無理を感じちゃったなあ。

端から逮捕する気ないもんね。

殺し合いだもんなあ。

殺るか殺られるか。

犯罪者と刑事、お互いに隙あらば鉛の弾をぶち込む機会を窺ってんだもの。

これじゃあ、犯罪者VS犯罪者じゃないすか。

昔は、こういう刑事映画みてもとくに変だとは感じなかったけど、

最近、この年代の刑事もの見ると、なんか違和感を感じてしまうなあ。

まあ、縛られて、役立たずだったら承知しないよと

ナイフをちらつかせたソニア・ブラガ相手に

ちゃんと勃起してるというのがさすが御大イーストウッドです。

ノーマルな性癖の持ち主なら

体にタマとサオがめりこむぐらい縮こまってしまうところだぜ。

孤高の騎士クリント・イーストウッド (映画作家が自身を語る)


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