2008年08月28日

魚影の群れ

魚影の群れ


魚影の群れ


意外とおもしろかったです。

漁師の話なんすよ。

マグロ漁をする漁師のね。

地味だし、魚にもあんまり興味ないしってことで、

今まで借りなかったんすけど、

夏目雅子出てるし、監督は相米慎二だしってことで、

まあ、ちょっと見てみるかってかんじで、ボケーッと見ました。

そしたら意外とよかったっすね。

マグロ漁ってあんなふうにやってんるんすねえ。

ほとんど職人芸の域じゃないすか。

よく借金取りが、金返せねえならマグロ漁船に乗ってもらうからなあ、ああんっ!

っていうシーンが、マンガとかドラマであるけど、

素人が乗ってなんかできるっていうもんじゃないよなあ。

てぐすに餌つけて、マグロが食いついたら、

マグロが疲れてぐったりするまで引っ張り合い。

疲れたマグロを引き寄せてマグロの頭をぶん殴って捕獲。

すげえなこれ。

緒形拳がそれを実際やって見せてくれる。

緒形拳は練習したんすかね、マグロ漁の。

夏目雅子の恋人役が佐藤浩市

親から受け継いだ喫茶店やってんすけど、夏目雅子と一緒になりたいから、

漁師になる!って張り切って、緒形拳の船に乗って漁師修行。

でも、ゲロゲロ吐きまくり、ぼんやりしまくりで、

てぐすにからまって大怪我する。

そんときに、緒形拳はすぐ港に戻らず、かかってたマグロをとることを優先したことから、

娘の夏目雅子と断絶。

緒形拳はマグロに命をかけてる男っていうか、

まあ、なんでしょうかね、

マグロに関してはプロフェッショナルなんすけど、

対人間に関してはアマチュア以下っていう昔ながらの無骨ガイってことっすかね。

嫁さんも相当前に出てってしまってる。

そんなオヤジと二人暮らしで育った夏目雅子は元気いっぱいですなあ。

坂道をワーワー騒ぎながらチャリでおりてくるオープニングから元気だし。

声が大きくてね、

いかにも港の女ってかんじです。

上手く漁ができず、町にもなじめない苛立ちをかかえた佐藤浩市との濡れ場もありです。

まあ、裸は見えないっすけどね。

代わりといっちゃなんですが、緒形拳と元妻役の十朱幸代の濡れ場があって、

こっちの年季の入ったおっぱいは見えます。

エンディング曲は、なぜか原田芳雄&アンリ菅野のデュエット「Bright light in the Sea」。

なんだか場違いの曲のような気がするけど、なかなかいい曲です。

まあ、役者の演技を見る映画かなあ。

三遊亭円楽師匠なんかも出てていい演技してました。

マグロと格闘する海の男。

緒形拳の服装が、「Automatic」のプロモの宇多田ヒカルと同じなので笑ってしまった。

・原作:吉村昭/魚影の群れ (新潮文庫)
夏目雅子 出演名作集
相米慎二―映画の断章 (シネアルバム)
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posted by ビショップ at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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