2015年09月30日

『ブラジルから来た少年』を観た【映画】アイラ・レヴィン原作、グレゴリー・ペックxローレンス・オリヴィエ出演、ナチ残党のマッドサイエンティストvs.ナチハンター





ブラジルから来た少年

ヒトラークローン化計画。

ブラジルから来た少年っていう題名から

勝手にハートフルウォーミングな

少年の成長物語みたいなやつを想像しいていたのだが、

中身はナチスの残党であるマッドサイエンティストが

保存していたヒトラーの血液や皮膚細胞から

ヒトラーのクローンを作り出していたという

とっても怖い話だった。

南米に逃亡したナチスの残党。

けっこうな規模の組織です。

そこにメンゲレ博士というマッド・サイエンティストが

謎の計画の遂行を命じる。

世界各地の公務員の男を94人殺すという

一見なにが目的なのかよくわからない計画。

メンゲレらの動きを知らされた

ナチハンターの老人がそれを調べていくっていう

感じのサスペンス映画です。

うーむ、かなり怖い。

ヒトラーの細胞からクローンを作ることには

成功してるのです。

養子としてヨーロッパ各地にクローンはちらばっている。

それが94人いるわけです。

なんでその引き取った公務員の男を殺すのかというと、

ヒトラーは14歳のときに

公務員の父親を亡くしているとかで

それと同じ状況を作りだすために

公務員にクローンを引き取らせて

クローンが14歳になったときに

父親を死なすということなのだそうです。

細胞だけでなく、

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2015年09月29日

『Dolls[ドールズ]』を観た【映画】北野武監督が描く3つの愛の形、菅野美穂、西島秀俊、深田恭子出演




Dolls[ドールズ]

北野武が考える愛の物語。

菅野美穂と西島秀俊の夫婦乞食が

てくてく歩いて行く。

その先々ですれ違う人々の

ラブストーリーをオムニバス形式で見せていく。

菅野美穂と西島秀俊の話は、

結婚寸前で会社のお偉いさんの娘との縁談が持ち上がり、

西島秀俊がそっちを選んだことで

菅野美穂の精神が崩壊。

それを知った西島秀俊は全てを捨てて

菅野美穂と一緒に過ごすことにする。

そして夫婦乞食にみたいな。

あとはなんだっけ。

ヤクザの大親分が若い時に別れた女と再会する話とか。

女のほうは男を弁当作って

待ち続けていたのだ。

あとはアイドルとそのファンの愛の形。

いろいろな愛の形を見せていく。

そのどれもが狂気を感じさせる。

愛と狂気は紙一重。

いや、一緒なのかもしれないなみたいな。

愛するということが

幸せにつながるとは限らない。

むしろ愛ゆえに不幸せになるみたいな。

その不幸の中に、

一瞬の幸福があるのが愛だみたいな。

そういうことなんだろか。

ビートたけしが恋愛を撮ると

甘い楽しい恋愛にはならないのは予想できる。

最近の北野武映画にはない気取りや鋭さのある映像で

あまりにも簡素なので

コントに見えてしまうような部分もあるのだが

緊張感は持続する。

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2015年09月28日

『グッド・ドクター 禁断のカルテ』をGYAO!の無料動画で見た【映画】医者は患者を殺して一人前になる、オーランド・ブルーム主演の医療サスペンス




グッド・ドクター 禁断のカルテ

医者は人殺しをして一人前になる。

そういう話。

それだけの話ですけどね。

あんまり面白みはないです。

サスペンスとかスリラーとかではないので

宣伝文句にだまされないように。

医者が医者になるための通過儀礼を

ある若い新米医者の犯罪行為として描いてる。

オーランド・ブルームが犯す罪は、比喩なんだろか。

メタファーってやつです。

医者は患者の生死を握ってる。

おかしなことをしようと思えば簡単にできる。

患者の死に当たり前に遭遇する。

医者になりたてのときは、

上司には軽く見られているように感じるし、

看護師はバカにして

自分をなめてるような気もする。

患者に間違った処置をすると

助かる患者も助からない。

患者に私的な感情を持ったりする。

新米医者が体験する医者という職業の

現場で起こること。

それを犯罪もの風のトーンでやってる。

オーランド・ブルームがやった犯罪が

ばれるかばれないかみたいなサスペンスは

形としてあるだけで、

バレて病院から追放されるか、

刑事に捕まって犯罪者になるかのドキドキハラハラは

別にメインではない。

医者は患者を殺して一人前になる。

それをヒューマンドラマの形式ではなくて

クライムサスペンスの形式で描いてるってわけ。

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2015年09月27日

『日本の弓術/オイゲン・ヘリゲル』を読んだ【読書】的を狙うな、ただ弓を引き矢が放たれるのを無心で待つのだ−弓聖・阿波研造に師事したヘイゲルが学んだ弓の極意とは




日本の弓術

弓道やりたかったなあ、学生のとき。

なんかいいじゃないすか弓道って。

なんか精神鍛錬系の武道って感じですけど、

言うても弓矢って殺人兵器じゃないですか。

今は的を射るけども、

始まりは人や動物を殺す武器なわけで

それを扱う緊張感っていうかねえ。

危ないものを使いこなす緊迫感。

そういうのが弓道にはありそうで

やってみたいと思ってたなあ。

というか、今でもやってみたいのではあるが、

なんか弓道って敷居が高いっすよね。

的を射ようとしてはならぬ。

ただ弓を引いて矢が自然に放たれるままにするのである。

無心。

なんてこと言われちゃったら、

ポカンとなります。

ドイツ人のヘリゲルでなくても、

日本人でも的を狙うな、無心でいろとか言われたら

戸惑ってしまう。

弓をうまく引いて、

うまく矢を飛ばす技術を習得するのが弓術なんじゃないの?

それなのに無心とか狙うなとか、

なんのこっちゃみたいな。

そういう禅的な世界、

禅の境地を弓道を通じて感じることができるのだろうか。

弓道をやりたいって思うのは、

そういう境地を感じてみたいという

欲求があるからなのかも。

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2015年09月26日

『アメリカン・スナイパー』を見た【映画】クリント・イーストウッド監督、ブラッドリー・クーパー主演によるアメリカ軍史上最強の狙撃手クリス・カイルの物語





アメリカン・スナイパー

勝者なき戦い。

これはなんていうかなあ、

実話がもとになってるらしんすけど、

こんなドラマのような話があるのかと

これが現実に起きてるのかと

なんかすごく戸惑うというか

驚くというか、

どういう感情なのか言い表すことが難しい。

まあ、この主人公の人のことなんにも知らずに

見たんすけど、終わり方が

え〜!っていうね。

そんな……みたいな。

え?そういう終わり方なの?

そんで呆然みたいな。

主人公はシールズのスナイパー。

部隊の後方支援して敵をばんばん撃ち殺す。

彼が狙撃することで

部隊はかなり助かってるみたいなんすよ。

彼のおかげで命拾いした軍人もたくさんいる。

いい仕事したなと味方からはありがたがられる。

でも、彼が狙撃して殺す相手の中には

女子供もいるのです。

爆弾持って部隊に突進しようとする子供を撃つ。

女も撃つ。

愛国心から、国を守るために

自分に何かできるのではないかと

軍に志願して、

厳しいシールズの訓練も突破して

戦場に来たわけですけども

そこで女、子供、男かまわず撃つ。

これが国を守るためにできることなのかという

疑問というか違和感を感じていく。

あなたは英雄だと感謝される一方、

敵は誰かれ構わず殺さなければならないという状況に

いることの違和感。

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2015年09月25日

『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる/石井好子』を読んだ【読書】1950年代のパリ暮らしと料理を綴ったエッセイ




巴里の空の下オムレツのにおいは流れる石井好子

人類の食に対する興味は尽きない。

食べるということに執着する人しない人。

なんとなく食べる人、あれこれ工夫する人。

うまい料理や美味しいものばかりを

毎日食べられるわけじゃない。

適当に済ませる日もあるけども、

食べずにずっといるわけにはいかないのだから、

人の食に対する興味が尽きることはない。

シャンソン歌手の石井好子さんが

1950年代のフランスでの食生活を綴った食べ物エッセイです。

これがけっこうおもしろかった。

レシピがふんだんに掲載されている。

レシピといっても、なになに何グラムで

なになにをどうするみたいなレシピではなくて、

文章でサラッと大雑把に書いてあるだけのレシピなのだが、

これがいい。

へえ、どんな感じに出来上がるのかなあ

なんて想像をたくましくさせる余白があるので

読んでいておもしろいのです。

料理は何度も作ってみて自分なりの経験を重ねることで

うまくなっていくもんなんじゃないかなあ。

まあ、お店でお客からお金をとって出す料理と

家庭で自分で食べたり、

友人や知り合いをもてなす料理は違う。

これおいしいから

あの人にも食べてもらおうという気持ちから

スタートする料理にあれこれ細かい縛りは必要ないのかも。

そんなこと思いましたなあ。

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posted by ビショップ at 19:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書2015 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年09月24日

『偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方 (講談社+α新書)/坂上忍』を読んだ【読書】




偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方 (講談社+α新書)坂上忍

坂上忍の人生訓。

ブスは嫌いだなどズバッと言う毒舌が受けて

毒舌キャラとしてブレイクしているけど、

もともと子役からやってるむちゃくちゃ

長いキャリアを誇る俳優なんすよねえ。

どんだけ昔から芸能界やってんだと

びっくりするぐらい前から俳優やってる。

長い間の経験が蓄積してるだけあって

内容はしごくまともです。

ただのキャラを演じてるわけじゃなくて

本音を言ってるのだなって感じですね。

なぜ本音を言えるのか。

それが経験値のなせるわざなんだろなあ。

とにかく見切りをつける能力が高い。

ここは踏ん張りどきなのか、

次のチャンスを待つべき時なのか。

その見切りができるのは

子供のときから大人の世界でやってきた

ということが関係してるのかも。

ギャンブルが好きっていうのも、

ギャンブルって判断と見切りを求められるから

そのへんの経験値をあげることができるし、

とことんまで落ちる感覚や

あがっていく高揚感の恐ろしさを

体験できるので好きなんじゃないだろか。

何事も経験してこんなものかというデータが

なければ見切りもクソもないわけで。

なぜ本音を言えるのかというと

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2015年09月23日

『公共の敵』をGYAO!の無料動画で見た【映画】暴力刑事VS.殺人鬼、カン・ウソク監督、ソル・ギョング、イ・ソンジェ出演による刑事ドラマ




公共の敵

刑事役に内野聖陽、犯人役に鼠先輩でリメイク決定!

なわけない。

泥臭い系の刑事ものですね。

リズムが連ドラっぽい。

1本の刑事映画という感じのテンポじゃなくて

3話ぐらいの連続ドラマを

見たような感じです。

腕っ節が強い暴力刑事が主人公。

刑事とはなにか。

正義とはなにか。

事件を通して刑事の心に変化が訪れる。

刑事がどんな感じになっていくのかが

この映画の見どころで、

事件の捜査とかはいい加減というか、

とくに見どころにはなってません。

泥臭い刑事の泥臭い感じ。

それを楽しめたらOK。

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2015年09月22日

『絶賛どら 宇治金時(どら焼き)』を食べたんだ【お菓子】全長6cm、見た目のインパクトに引けをとらないおいしさ

絶賛どら 宇治金時 どら焼き


ハーイ。

絶賛どら(宇治金時)を食べたんだ。

もはやこれは

どら焼きという名の別の何か……、である。

絶賛どら 宇治金時 どら焼き

ボールのようなあんこを北海道産小麦使用の皮でサンド。

あんこと皮は圧着していないのだ!

ただかぶさっているだけなのだ。

できの悪いズラのように

乗せてあるだけなので一体感はない。

絶賛どら 宇治金時 どら焼き

実際、売られている絶賛どらを見てみると、

皮がずれているものが多数あったのである。

こんな不完全な代物、

味もたかが知れているに違いないと

ぱくついてみたところ、

これがいける。

絶賛どら 宇治金時 どら焼き

あんこの抹茶風味と皮の程よい甘さが

実によくあう。

見た目のアンバランスな不完全さとは逆に

味わいは見事なハーモニーを奏でている。

絶賛したくなる一品ですね。

お値段224円。

絶賛どら 宇治金時 どら焼き

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2015年09月21日

『バッド・ガンズ』をGYAO!の無料動画で観た【映画】ドミニク・パーセル×レイ・リオッタ共演による犯罪更生サスペンス




バッド・ガンズ

なんだかよくわからないけども、

なんだかよかったねみたいな終わり方。

こういうちょっと焦点がどこに

あるのかわからない映画って困るなあ。

スリルあるクライム・サスペンスなのか、

更生を描くヒューマンドラマなのか、

恋愛ドラマなのかなんなのか。

どれが一番のメインなのかが

よくわからないつくりになってるので

見終わってもこれといって

感想が思い浮かばない。

主演はレイ・リオッタなので

演技はうまくて見れる。

フレディ・マーキュリーみたいなドミニク・パーセルも

不気味でいい感じなので

それなりに見栄えは整ってる映画なんすけど、

ヒューマンドラマなのか

サイコなサスペンスなのか

どっちつかずなつくりがどうにも煮え切らない感じ。

レイ・リオッタはヤク中の犯罪者。

相棒のドミニク・パーセルとドラッグディーラーを

襲う計画の日に運転中に心臓発作をおこして交通事故。

ドミニク・パーセルは一人で襲撃に行って逮捕。

刑務所から出所したレイ・リオッタは

生まれ変わって真面目に普通の暮らしをする男になって

プロポーズを考えている彼女もいたが、

そこにドミニク・パーセルが出所して嫌がらせをしてくる

ってなストーリー。

もう犯罪にはかかわらないというレイ・リオッタを

はめて犯罪の世界に引きずり戻そうとするドミニク・パーセル。

この件がサイコサスペンスっぽい雰囲気です。

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posted by ビショップ at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画2015 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする