『世界にひとつのプレイブック』を観た【映画】



世界にひとつのプレイブック

ジェニファー・ローレンスがアカデミー賞主演女優賞を受賞した作品。

まあ、なんというか、

彼女は主演というか助演に近い感じだったけどなあ。

主演はブラッドリー・クーパーで、

彼女は彼の相手で、

重要な助演の役柄なんすけど、

助演だけど主演を食った、

彼の物語として始まったはずが彼女の物語として

終わったという感じで、

そういう意味では主演女優なんすけどね。

うーむ、あんまり話の展開とか終わらせ方とかは

うまくないと感じましたな。

ダンスコンテストっていうのが、よくわからない。

なんのダンスコンテストなのかがさっぱり。

真剣なのかギャグなのか

街のお祭りイベントの一貫なのか由緒あるコンテストなのか

しょぼいコンテストなのは間違いないが、

他の出場者はプロみたいな奴らばっかりだし、

なんでこんなコンテストにジェニファー・ローレンスが

出たがるのかがまったくわからない。

彼女はプロのダンサーというわけでもないし。

最後のまとめにダンスコンテストとアメフトの賭けを

無理やりねじ込んだ感がすごくて

なんでこうなんの?みたいなイマイチ感がいっぱいです。

前半の描写もブラッドリー・クーパーの躁うつ病描写が長すぎる。

危ないやつというのはわかったから、

早く次いってくれよッて感じで、

ジェニファー・ローレンスがなかなか出てこない。

ブラッドリー・クーパーは、嫁が浮気相手とシャワー浴びながら

セックスしてるところに遭遇したために

精神不安定になって入院してたんすよ。

浮気相手をボコボコに殴ったりしたもんだから、

嫁とは別居で接見禁止命令とか出てんの。

こんな糞女とは別れるとなりそうなもんだけど、

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『暗黒街の弾痕』を観た【映画】



暗黒街の弾痕

映像がおもしろかったなあ。

話はもうあれですよ、

無国籍ギャングアクションっていうかね、

リアリティも現実味もまったくないやつです。

産業スパイの話で

新技術をめぐっての話なので

リアルな話ではあるのですけども、

描き方のトーンは完全にフィクションなトーンです。

自動車のエンジンの新技術なんすけど、

低価格で燃費がいいエンジンの開発に関わっていた兄が死んだ。

その知らせを聞いた弟の加山雄三が

兄の死の真相を探っていくという話。

加山雄三は捕鯨船で働いてるんすかね。

最初に目隠しで鯨に向けて捕鯨砲を撃つ練習風景とかでてきます。

またそれが最後のアクション・シーンへの伏線にもなってる。

なんだろ、荒唐無稽でありながらも、

そういう丁寧さはあるんすよ。

友達のトップ屋の佐藤充が事件を嗅ぎまわって

金をどうにかせしめようとするとか、

胡散臭い人間がうろうろするところなんかは

リアリティがあるんすけど、

誰も~、知らな~いとか歌う謎の歌手兼黒幕みたいなのが

出てきたり、香港との取引がどうのこうととか、

無茶苦茶な無国籍感もすごく感じる。

日本であって日本でないみたいな。

役者も日本人、舞台も日本ではあるのだが、

この映画はどこにもない世界の話って感じがすごくするんすよ。

そこを楽しめるかどうかだなあ。

映像のテンポっていうかね、リズムっていうか、

なんかいいんだよなあ。

軽快なんだよなあ、映像が。

そこが好きなんすよ。

よくある荒唐無稽無国籍アクションのフォーマットでありながら、

映像の切れがいいので、なんか見れるなあみたいな。

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『噂のギャンブラー』を観た【映画】




噂のギャンブラー

うーむ、どうもなあ。

軽すぎてふわふわしてるというか、

キャラクターが生きてる人っぽくないというか、

ベス・レイマーという賭博師の自伝をもとに映画化したにしては

どうも現実味が薄く感じたかな。

生活感がないんだよなあ。

ブルース・ウィリスは賭け事で生計を立ててるやつなんすけど、

どうもよくわからない。

バミューダパンツにハイソックスとか履いてて

ものすごくダサい感じだったけど、

なんかギャンブルでうまくやってて

けっこういい暮らしを続けてるらしいのだが、

そういう感じがまったくしなかった。

主演のレベッカ・ホールは元気なビッチってなかんじで

よかったんすけど、

こいつもまたなんか生活感がないというか

存在自体がうそ臭いというか、

なんか薄っぺらい人って感じしかしないんだよなあ。

まあ、なんか楽しい刺激的な仕事がしたいという

思いだけでラスベガスに出てくるような

無鉄砲な姉ちゃんだから、

人間味も生活感もないのも当然のような気もするけども、

起きる出来事の描き方がどうも簡単すぎるから

軽く薄く見えちゃってるんじゃないかなあ。

出張ストリッパーとかやってて

ラスベガスに夢を持って田舎から出てくる、

こういう若い女が毎年何万人、何十万人と

ラスベガスにやってくるんすかねえ。

賭博で生計を立てる話なので、

賭けのシーンもあるんすけど、

ブルース・ウィリスはプロの賭博師なんすけど、

どうやって儲けているのかが

いまいちよくわからない。

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『ぼくらの七日間戦争2』を観た【映画】




ぼくらの七日間戦争2

夏休みに冒険する少年少女の話。

前作は宮沢りえが主演だったなあ。

今作は渋谷琴乃が主演です。

なんか声が宮沢りえと似てるような気がした。

二人の声が似てるというよりは、

十代の女子が元気よくしゃべると

ああいう声になるというだけなのかも。

具志堅ティナとかも出てますね。

ぼくらの七日間戦争2といえば、

具志堅ティナが主演のような印象が残ってるんだけど、

映画を見たら主演は渋谷琴乃なんすよ。

なんか具志堅ティナの役の登場の仕方が

唐突というか後からとってつけたような感じなんすよ。

普通に、沖縄の幼なじみの男の恋人役で

渋谷琴乃と幼なじみの男と具志堅ティナで

恋の三角関係になったらおもしろいと

おもったんすけど、

そういうこともなかった。

なんなんだ、このダブル主演でもないライバルでもない

二人の微妙な距離感は。

ぼくらの七日間戦争といえば、

子供と大人の対決話。

大人は何もわかってないと

子供が大人に反旗を翻す話ですけども、

今回は環境問題がテーマになってんの。

沖縄の無人島をリゾート開発する計画があって、

それに子供たちが反対するみたいな

環境問題が話の軸にあるのだけど、

いやー、この子供たち環境とかまったく興味ないだろっていうね。

リゾート化に反対するのは、

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『銀座旋風児』を観た【映画】




銀座旋風児


生まれたときからマイトガイってなんですのん?

映画音楽のオムニバスCDに

この曲が入ってて何だこりゃとおもったのを思い出した。

この映画の主題歌だったのか~。

いやー、なんだか異次元にすごかったなあ、この映画。

小林旭演じるのは銀座旋風児こと二階堂。

職業はデザイナーなのだが、

デザインしてるシーンもなければ

デザイナーっぽいことひとつもしないという仰天設定。

銀座では知らぬ人がいないほどの人気者で、

その人気がどれほどかというと、

マイトガイが香港に行って帰ってきたら、

空港でマイトガイのファンの女が大挙して待ってるんすよ。

ハリウッドスターの来日でこういう風景をよく見るなあみたいな。

韓流スターのお出ましか。

謎です。

なぜただのデザイナーがこんな芸能人的人気を獲得しているのか。

やつが普段何をしているのか。

ミステリーですね。

マイトガイってのは小林旭のアダ名みたいなもんで、

ダイナマイトのような爆発力をもつ男ってことらしい。

ファッションも蝶ネクタイにハットにパイプって

やりすぎじゃないかみたいな。

そんなスーパースター、マイトガイがマークしていたのが、

芦田伸介演じる謎の中国人。

高額な宝石の取引を繰り返す芦田伸介に

何か裏にあると嗅ぎとったマイトガイは

探偵のように芦田伸介を探っていくのだった。

助手は宍戸錠です。

途中からは浅丘ルリ子も助手になります。

なぜか、浅丘ルリ子は男のふりをします。

これ見たら、まるで江戸川乱歩の明智小五郎と小林少年を連想したなあ。

小粋で洒落た謎の男と、

まだ幼い少年のような少女というコンビ。

あやしいっすねえ、この映画。

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『フォーチュン・クッキー』を観た【映画】




フォーチュン・クッキー


ジョディ・フォスターの「フリーキー・フライデー」のリメイク作品。

母親と娘の心が入れ替わり、

お互いの気持ちを知り

仲直りするみたいなドラマ。

セラピストで何かと娘に口うるさい母親をジェイミー・リー・カーティス。

ロックバンドでギターを弾く

今どきガールの娘をリンジー・ローハン。

ジェイミー・リー・カーティスはもうすぐ再婚する。

まあ、パパが死んでママが再婚するのを

素直に喜べない娘はなにかとママと衝突。

学校でも問題行動で反省室通いが日課。

母親のほうは何事もスケジュールどおりにこなす

まあ、堅物というか普通の大人。

そんな二人が中華料理屋のおばさんがくれた

フォーチュン・クッキーの効力で心が入れ替わって

母親は子供になって学校へ、

子供は母親になって仕事をやってみて、

お互いの普段の言い分ももっともだとわかって、

お互いを思いやる気持ちを取り戻すみたいな話。

まあ、いまいちかなあ。

二人が入れ替わるシーンは

もっと映像的になんか凝った映像にしてほしかったっすね。

地震が起きて、なんか知らんけども入れ替わったみたいな

おもしろみのない入れ替わりシーンです。

入れ替わった後の描写もおとなしい。

まあ、娘の心になった母親はピアスを開けたり

派手な服を着たりしてたけど、

あれはもっと若作りな服装にしてほしかったすね。

母親の心になった娘は地味なかっこうするんすけど、

若くなったらはじけて過剰に若い格好したりしそうだと思ったなあ。

映像的なギャップのおもしろみはいまいちだね。

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業務スーパーの『チキンカレーマサラ』で簡単フライパンカレー【食】

業務スーパーのチキンカレーマサラ、チャナマサラ、ガラムマサラ


チャナマサラ成分表


「業務スーパーの『チキンカレーマサラ』で簡単フライパンカレーを作る」

マサラスパイス。

最近、カレーは業務スーパーのこれで作ってます。

チャナマサラ、ガラムマサラ、チキンカレーマサラの

マサラ三兄弟を店頭で発見したときに、

この粉だったらカレーのルウを買うよりも、

大分お安くカレーを作れるんじゃないかと

ピンときたのです。

カレー粉で作る煮込むカレーは

煮こむのが面倒なので作る気がしなくなってきた、

とくに夏季は。

このマサラ粉ならフライパンで

ちゃっちゃとカレーができる。

野菜を炒めて肉を炒めて

醤油かけて、

トマト缶入れてマサラ入れて少し水入れて

混ざったら完成するのだ。

しかし、まだあんまりうまくできないっすね。

どうもコクがないんだよなあ。

辛さはばっちり。

小さじ3杯も入れればホット!ホット!

調子に乗って4杯5杯といれたら

体中の毛穴から汗が吹き出す激辛カレーになってびっくりしたぜ。

口が痛い、体は妙に涼しさを感じる、

そして汗が噴き出る。

いれすぎはよくないっすね。

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『バニラ コカ・コーラ』を飲んだ【ドリンク】

コカ・コーラバニラコカ・コーラバニラ

バニラ コカ・コーラ」を飲んだ


男は黙ってバニラコーク。

バニラフレーバーのコカ・コーラ。

かなり昔に飲んだことがあって

なんか美味しかった記憶があったので、

先日、店頭で見かけたのでまた飲んでみたわけ。

復活したんすねえ。

2013年バージョンは過去のバニコーとは

味を変えてあるんすかねえ。

なんか違ったような気がした。

炎天下で飲んだから違う感じがしたのかなあ。

昔のやつは、コーラにバニラアイスを浮かべたような味っていうか

コーラフロートみたいな感じというか

もっと濃厚にバニラの味がしたような気がしたんすけど、

今回飲んだやつは、香りだけがバニラ。

コーラに残り香としてバニラの味が多少するという感じ。

昔と一緒だけど、

こっちの味覚が変化したから違って感じただけなのか、

それとも昔のやつとはレシピが変わっているのか、

どうなのかわかりませんけども、

まあ、リピートするほどの味ではなかったかな。

きんきんに冷やしたコーラを

きんきんに冷やしたグラスに注いで

上にバニラアイスクリームを乗っけて

コーラフロートにして飲んだらおいしいだろうね。

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『クッキー・フォーチュン』を観た【映画】




クッキー・フォーチュン

おみくじクッキーの話かと思ったら違った。

フォーチュン・クッキーじゃなくて、

クッキー・フォーチュンだった。

原題はクッキーズ・フォーチュンで、

クッキーさんの財産とか運命とかいう意味なんすかねえ。

田舎町で夫に先立たれた老婦人が自殺したことから

起きる騒動の話でした。

老婦人のあだ名がクッキー。

若い時のリヴ・タイラーが出てて、

短髪モンチッチカットでなかなかキュートでしたなあ。

意地悪おばさん役ならまかせろな

グレン・クローズもいかにも意地が悪いおばさん役で

はまってたし、

ジュリアン・ムーアは姉のいいなりで

自分の意志がない妹だけど、

実は姉に復讐する機会を待ってたのかみたいな

ふわふわしてるけどもちょっと怖いとこもある役でよかった。

話としては老婦人が拳銃自殺しただけで、

普通ならそれだけで終わるのだが、

第一発見者のグレン・クローズが、

自殺ではなく他殺のように偽装したことによって

話がややこしくなるっていうね。

なんでわざわざ偽装する必要があったのか。

それがあんまりよくわからないんすけど、

宗教的な動機らしいんすけど、

キリスト教では自殺は恥なので、

何かと体面ばかりを気にして繕うグレン・クローズは

家の恥になるから他殺に偽装したということなんすけど、

カトリックにとって自殺というのは

そんなに一大事なんすかねえ。

その偽装によって、

クッキーの世話をしてた黒人のおじさんが容疑者になったりすんの。

でものんきなもんですよ。

小さい街なので保安官もこいつはそんなことするやつじゃない、

なぜなら奴とは釣り仲間だからだとか言っちゃうの。

でも、手続きだから一応拘留はするんだけど、

留置所でみんなでパズルゲームとかしてんの。

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『不良少女 魔子』を観た【映画】



不良少女魔子


サイケだなあ。

町のスケバンたちと

荒くれな若い男たちに

大人のヤクザがからんできて

小競り合いから命のやり取りへと

過激に突き進んでいくおなじみの青春アクション。

なかなかよかったなあ。

70年代のこういう青春ものって

描かれる当時の風俗が見てておもしろいから

いいんすよ。

フーテンファッションとか、ゴーゴークラブで

サイケデリックなバンド・サウンドで

ゴーゴーダンスで踊り狂う無軌道な若者たち。

夏が始まったなみたいな。

オープニングの町をふらふら歩く魔子<夏純子>の映像だけで

なんかおもしろいんだ。

町の雰囲気がゴミゴミしてんなあとか思っちゃう。

そうだなあ。

青春とは若さとは季節でいうと夏なんだろね。

夏は衝動が燃え盛る季節。

若さとは後先考えずに突っ走ること。

そして大きな力にも無謀に立ち向かってしまう愚かさ。

魔子たち不良少女グループは

賭けボーリングしたり寄ってくる男を

集団でボコってカツアゲしたり、

万引き女どもからブツを横取りしたりの

やることが小さい子供の不良。

魔子たちに喝上げされた少年たちのグループに復讐されて

不良少女と不良少年が小競り合いになるんすけど、

そこに首を突っ込んできたのが

ヤクザの藤竜也。

藤竜也は魔子の兄貴。

これで揉め事は収束するわけもなく、

やられたらやり返すと暴走する不良少年たちが

ヤクザの商売の邪魔とかしだして事が大きくなっていく。

その少年の一人と魔子が恋仲になって

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