2009年07月15日

バタフライ・エフェクト


バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]



人生やり直しムービー「バタフライ・エフェクト



もしあの時ああしていたら、もっと違う未来があったのに…。

誰しもが思う願望をもとに作られた映画っすねえ。

過去の様々な分岐点を経て現在が形作られ、

現在の分岐が未来を作る。

北京で蝶々が羽ばたいたら、ニューヨークで嵐が起こる、

些細なブレが大きな変化を産む、

カオス理論でよく言われるあれです。

バタフライ効果。

まあ、内容はカオス理論みたいに難しくないです。

ものすごく単純。

度々記憶をなくして正体不明になる子供が主人公。

病気の治療の一環として毎日かかさず日記をつけることになるわけ。

日々の出来事の記録。

この日記がタイムマシーンになるんすよ。

大人になった主人公が、日記を読むことで、

日記に書かれた過去の重要分岐点に精神だけがタイムスリップ。

現在の記憶をもったまま子供のころの自分に乗り移るみたいな。

そして日記と違う行動をして戻ってくると、

違う未来が出現しているという単純なSF。

あそこをやり直したらうまくいくはずと何度もがんばるんだけど、

なかなかうまくいかないんすよ。

あっちを立て直したら、こっちが悪くなるってかんじで、

みんなハッピーってなわけには簡単にいかない。

まあ、自分のためというより、周りの人間が幸せになるように、

なおかつ自分も幸せという未来を作ろうとしてもがくんすね。

その試行錯誤の人生がかなりヘヴィ。

爆弾を仕掛けたいたずらが引き起こした悲劇で

精神を病んだデブを救おうとしたら、

デブは救われるが、主人公の腕が吹っ飛ぶ。

しかも初恋相手とデブがいい仲になってんの。

ロリコン親父のビデオ撮影を阻止したら、

彼女と楽しい大学生活を送るが、兄貴が付きまとってきて、

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2009年07月14日

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形

幽霊屋敷の恐怖・血を吸う人形



幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形



催眠術で人は死なずにすむものなのか。

バンパイア映画と見せかけて超常現象映画です。

導入、中盤、終盤までおもいっきり吸血鬼映画っぽいサスペンスホラーなんすけど、

最後の、こういうことだったんすよおっていうネタ明かしのところで、

吸血鬼でもヴァンパイアでもないですよときたもんだ。

物語は、中村敦夫が婚約者の待つ村はずれの洋館にタクシーで向かうところから始まる。

海外から帰国してすぐ恋人、小林夕岐子のところに行こうと急ぐ敦夫。

館につくと、恋人は死んだと母親に告げられる。

管理人のジジイは変だし、母親の様子もどこかおかしいが、

死んだといわれれば引き下がるしかない。

その夜、死んだといわれていた恋人が現れる。

化物に変わり果てた恋人に襲われて悶絶する敦夫。

こんな感じです。

その後、いつまでたっても帰ってこない兄を心配した松尾嘉代と

ギョロ目の中尾彬が敦夫を探して館にドライブがてらやって来る。

館の秘密、死んだはずの恋人が次々と人殺しをしている秘密をさぐるってかんじ。

けっこう定番な作りで飽きずに見てられます。

中尾彬氏、若いっすね。

松尾嘉代女史もパンチラしながらがんばってます。

しかし、最後の落ちのつけかたはかなりの無理やり感があるね。

死んだはずの恋人は吸血鬼になったわけじゃなかった。

病に倒れ、瀕死の状態だった彼女に、催眠術をかけて延命したら、

精神に異常をきたして、とにかく人を殺して

血を見なきゃ気がすまないキチガイになりはててしまったということらしいのだが、

催眠術で命が助かるってどういうメカニズムなんすか。

死んでるけども、自分が死んでいることに気がつかない状態にしたってことかなあ。

催眠術を施したのが、町医者。

この町医者、いい人かと思ったらとんでもない奴。

母親の元婚約者で、母親の家族を拳銃で惨殺した男というかなりの変人。

催眠術でおかしくなった彼女の父親でもあるわけ。

南部十四年式で松尾と中尾を威嚇しながら、

秘密を知ったからには死んでもらうと余裕こいてるところに、

催眠キチガイの彼女が乱入。

わたしはおまえの……、

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2009年07月13日

暗くなるまで待って


暗くなるまで待って [DVD]




かしこくて強くて美しいオードリー「暗くなるまで待って



なんだかエロい題名に感じたが、

暗くなるまで待ってよおん、あっはーんみたいな、

中身はサスペンススリラーです。

けっこう怖くてハード。

盲目の主婦、オードリー・ヘプバーンを相手に悪い奴らが一芝居。

ヤクを詰め込んだ人形がオードリーの旦那のとこに偶然渡る。

それを取り戻しに悪い奴らが、ヘップバーンの家に来るってわけ。

人形が家にあることはわかっている。

それをどうにか穏便に手に入れたいために、芝居するんすよ。

夫は出かけているから、盲目のオードリーだけだませばいいから、

楽勝だと思ってるんですけども、

これがオードリーはかなりかしこくて勘が鋭い女なのです。

なにか変だわと気づいて知恵を絞って悪党どもと対決です。

うーむ、まあ、けっこうおもしろかったですね。

古いから、テンポが少しゆるくて刺激が足りないと感じるけど、

よくできているのではないすかね。

オードリー・ヘップバーンも熱演です。

まあ、でも芝居せんでも、ヘプバーンを簀巻きにして拉致しといて、

ゆっくり家捜しすればよかったんじゃないのかってかんじですけども、

ヘプバーンの部屋に、近所のクソガキがよく来るから、

強硬な手段に訴えるのはうまくないってことっすかねえ。

買い物の手伝いをしている女の子。

ちょっとやなかんじでもあるんだけど、

まあ、いい子ですね。

ヘプバーンはなにがなんだかよくわからないんすよ、最初は。

人形にヤクが入ってるなんて知らないからね。

夫の昔の友達というやつが来たと思ったら、

あんたの夫は浮気していると騒いでおじいさんが入ってくる、

その息子だという男がやってくる、

警察がやってくるで、

なにがなんだか戸惑いっぱなしなんですけども、

なにかがおかしいと気づいてくる。

階段を降りるときの靴音から、

一人二役をやってんじゃないかという疑いがうまれ、

男たちが来るたびにブラインドを開けたり閉じたりいじっていくのはなぜか、

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2009年07月12日

HGUC ジ・オを作る

ジ・オジ・オ
ジ・オジ・オ
ジ・オジ・オ


でかくて満足「HG UNIVERSAL CENTURY 1/144 ジ・オ PMX-003


朝もはよからプラモ作り。

ストレス解消といえば、

片岡義男の小説の主人公になりきってバイクを走らせるか、

無心にガンプラを作るか、

それぐらいしかないですね。

最近じゃ、部分塗装やスミ入れも面倒だということで、

ニッパーヤスリ片手にひたすら組み立てるということになりましてございます。

ワゴンセールでかなり昔に手に入れておいたジ・オでも作るかと、

3時間ぐらいで完成ですかね。

これがかなりよいキットです。

まず、でかい。

メタボってるスタイルがたまりませんね。

でかい割にはパーツが少ないので組みやすい。

スミ入れしなくてもそれなりに見れる。

ジ・オといえば、のっぺりした印象があるんすけど、

意外に細部がメカっぽいので色をつけなくてもそれなりにいい感じなんすね。

足回りのかんじとか、下半身のボリューム感とか、

バランスが絶妙。

ジ・オはそんなに好きでもないMSだったんすけど、

プラモを作ってみたら好きになりましたね。

なんかデブいだけの機体だと思ってたんすよ。

太いルックスが、能や狂言の人、スーパー歌舞伎の人っぽいなと思ってた。

それがけっこうかっこいい。

うーむ、いいかんじ。

顔は細い。

カミーユZに特攻されたときのシロッコ並みに細い。

後ろから見るとゴキブリみたいっすね。

まあ、色分けはほとんどできてる。

塗るとしたら、本体の黄色がいい塩梅の色味なので、

成型色はそのまま生かして、

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血を吸う薔薇

血を吸う薔薇


日本にもヴァンパイアはいた!「血を吸う薔薇


ゴシック吸血鬼ムービー。

岸田森の顔が白い。

これはなかなか正統派の吸血ムービーです。

田舎にある学校に赴任してきた心理学の教師、黒沢年男。

顔色の悪い学長、岸田森がお出迎え。

学長夫人が交通事故で死んだり、年に数人、学生が失踪するという奇妙な学園なんす。

しかも、赴任早々、君を次期学長にと思っているのだとか告げられて、

とまどう黒沢年男。

学校医の田中邦衛はまともそうだ。

それ以外の教師や学長はどっか様子が変です。

迎えに来た佐々木勝彦は、ボードレールの詩をひとりでぶつくさつぶやくような奇人。

生徒はのんきにテニスして明るいのだが、学長も教師も変です。

といっても、学園風景はあんまり描かれないのですが。

やってきてそうそう吸血鬼に襲われた黒沢年男

襲い掛かってきたのは死んだはずの学長夫人と失踪した女生徒だった。

あまりの出来事に、夢か現実かわからず、

この学園にはなにかあると思いつつ学園生活をスタートさせるのだった。

まあ、それでいろんな変な出来事がおこって、

ついには悪魔と対決。

悪魔伝説っていうか鬼の伝説がその地方にはあるんす。

田中邦衛が語るところでは、

昔、漂着した白人が迫害を受けて血を吸って鬼化したという話。

その白人と心をかよわせていた少女の死体と一緒にどっかに姿を消したという話。

吸血鬼というより、なんでしょうね、人の皮をはいで、

その皮を被ってその人物になりすまして代々、生き延びている悪魔ってかんじです。

次の乗り移り候補として、黒沢年男が選ばれていたということらしい。

吸血鬼を演じている岸田森らの演技はオーソドックスですね。

グギャー!と叫び声をあげて襲い掛かってくる怪獣っぽい吸血鬼。

喋らないし、知性とかあんまり高くなさそう。

だから、すぐ返り討ちです。

最後は骨になっちゃうし。

死ぬ前にいまいちど一緒になりたいと手をのばす岸田森の演技が泣かせるね。

一緒にい続けるために、人間を襲って生きながらえてきた悪魔のカップルの最期。

うーむ、センチメンタル。

だが、物足りないかなあ。

黒沢年男はずっと渋い顔してるだけだし、

岸田森は、もっと喋ってほしいしで。

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